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スイス名門校「エイグロン・カレッジ」学校説明会を開催しました

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スイス名門校「エイグロン・カレッジ」学校説明会を開催しました

FESはこのたび、株式会社SmileProject様と共に、スイスの名門寄宿学校「エイグロン・カレッジ(AiglonCollege)」の学校説明会をキッズガーデン南青山校にて開催いたしました。当日は、エイグロン校のAssociateDirectorofAdmissions,Ms.PretimaFarrantをお招きし、スイス留学の魅力からエイグロン校の教育内容に至るまで、大変貴重で充実したプレゼンテーションを行っていただきました。質疑応答の時間では、保護者の皆さまから多くのご質問をいただき、スイス留学やエイグロン・カレッジへの理解を一層深める、有意義な時間となりました。スイス留学の魅力とは?1.多言語環境での学びスイス留学の魅力のひとつが、多言語環境です。授業は英語を中心に行われますが、スイスには4つの公用語があり、世界中から集まる生徒たちと交流する中で、自然に多言語に触れることができます。スイスの学校は、英語を母語としない生徒の受け入れに慣れており、英語習得をサポートする体制が充実しています。安心して学び始められる環境が整っている点が大きな魅力です。2.グローバルな学習環境スイスのボーディングスクールには、最大で120カ国以上から生徒が集まります。国籍や文化が多様で、偏りのない国際的な環境の中で、自然と異文化理解力やグローバルマインドが養われます。3.世界水準の教育システムスイスの学校では、スイス発祥の国際バカロレア(IB)をはじめ、世界中の大学で広く認められている多様な教育プログラムを提供しています。生徒一人ひとりの目標や将来の進路に合わせて柔軟にカリキュラムを選択でき、グローバル社会で活躍する力を育む教育が行われています。4.安全で安心な生活環境スイスは、世界の中でも特に治安が良く、生活水準の高い国として知られています。そのため、低年齢のお子さまでも安心して留学生活を送ることができる環境が整っています。保護者の方にとっても、お子さまを安心して海外に送り出せる国として高い信頼を得ています。5.スポーツとアクティビティの豊かさスイスの大自然を舞台に、四季を通じて多彩なアクティビティが楽しめます。冬はスキーやスノーボード、夏はハイキングやマウンテンバイク、ウォータースポーツなど、豊かな自然体験を通して心身を鍛えることができます。また、音楽・アートなどの芸術活動も盛んで、学業と並行して感性や創造性を育む教育が行われています。6.国際的な人脈と進学実績スイスのボーディングスクールを卒業した生徒は、世界中の大学への進学チャンスが広がります。また、在学中に築ける国際的な人脈は、将来のキャリアや人生の財産となる貴重なネットワークです。エイグロン・カレッジについてエイグロン・カレッジ(AiglonCollege)は、スイス屈指の美しい山岳地帯に位置する名門寄宿学校です。約69カ国から集まる生徒たちが、雄大な自然の中で個性豊かな学校生活を送っています。教育の柱は「心・体・精神(Mind,Body,Spirit)」。全人的な教育を重視し、学力だけでなく人間力の育成にも力を注いでいます。全校生徒が年間を通してハイキング・登山・クロスカントリースキーなどのエクスペディション(課外探検活動)に参加し、体力・精神力・チームワークを育むのが特徴です。また、スイスでは数少ない非営利校のひとつであり、収益はすべて教育の質向上のために再投資されています。2026年8月には新施設がオープン予定です。最新のロボティクス・ラボやF1シミュレーターを備えた先端技術センターでは、eスポーツやコンピュータサイエンス分野の学びも強化されています。伝統と革新が融合した、まさに「未来を切り拓くスイスの名門校」です。お問い合わせスイス留学に関するご質問やご相談は、お問合せフォームよりどうぞお気軽にご連絡ください。FESでは初回無料カウンセリングを実施中です。お子さまの将来の可能性を広げる第一歩として、スイス留学の魅力にぜひ触れてみてください。

聞いてみました!ほぼ50年前の卒業生にインタビュー

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聞いてみました!ほぼ50年前の卒業生にインタビュー

現在スイスで留学されるご家庭のサポートを担当しております、伊藤です。なんと今回の記事では、およそ50年前にコレージュ・アルパン・アンテルナショナル・ボー・ソレイユ(CollègeAlpinInternationalBeauSoleil)を卒業した3人の方へのインタビューをお届けします!その卒業生のひとりは、私の夫です。夫は、スイス・ヴィラールにあるボー・ソレイユの卒業生。幼少期をアフリカ各地で過ごし、中学生になる頃には近くに通える学校がなかったため、単身でスイスのボーディングスクールに進学することになりました。それから50年。現在は家族とともに再びスイスで暮らしています。子どもたちの体験を通して、彼自身も改めてスイス生活を楽しんでいるように見えます。10歳を過ぎてスイスでの生活を始めた彼は、20歳になる頃にはスキー・モーグルの分野で、オリンピック出場を検討するほどのレベルにまで上達しました。アルプス山脈の恵まれた環境の中、週に3〜4回の練習に加え、週末には大会にも出場するという中で、彼のスキー人生は大きく育まれていったのです。彼がスイス・アルプスでの学生時代を心から楽しんでいたことが伝わってくるのは、子どもたちと一緒にスキーに出かけるたびに感じます。「あのスキー場のこのコースは、幅が広くて傾斜もゆるやかだから初心者にいいね」などと、細かくコースの特徴を覚えていて、その日の気分や子どもたちのレベルに合わせて、スイス各地の最適なスキー場を選んでくれるのです。そのころ一緒にスキーをした仲間、寮の人気メニューのチキン料理を分け合った仲間、今も強い絆で繋がっています。そんな仲間たちに最近会いに行きました。会いに行った場所は彼らの別荘がある、モロッコ。ボー・ソレイユを卒業した後に、パリでファッションデザイナーとインテリアデザイナーとして活躍した彼女がこの別荘のインテリアデザインをしました。そう、今回インタビューする他二人のお友達は、ボー・ソレイユで出会い、今でも仲良しの夫婦。そんな三人は卒業アルバムを見ながら、思い出話に花が咲きます。横で話を聞きながら、彼らが通っていた頃のボー・ソレイユと、現在のボー・ソレイユを比べて、大きく変わった点に気づきました。それは、学校のメイン言語がフランス語だったということです。ボー・ソレイユのように長い歴史を持つボーディングスクールでは、言語の使われ方や生徒の構成が、その時代ごとの国際的な流れを色濃く反映しているようです。かつては、スイス国内や近隣のフランス、あるいはフランス語圏の生徒が中心で、校内ではフランス語が主なコミュニケーション言語として使われていました。現在では、英語が学校の中心的な言語となり、世界各国から多様な背景を持つ生徒が集まる、より国際的な環境へと変化しています。今年6月に開かれたボー・ソレイユの115周年記念パーティーには、彼らを含め多くの卒業生が参加しました。その際、在校生たちと話す機会があったそうですが、自然と英語での会話が交わされ、言語の変化を改めて実感したと話してくれました。このように、ボーディングスクールもまた、世界のグローバル化の波に応じて進化を続けており、その変化は言語や文化的多様性の面にもはっきりと表れています。とても興味深いことだと感じました。さらに、彼らや他のボー・ソレイユの卒業生のお友達に共通していること現在もグローバルな舞台でリーダーとして活躍していること。卒業後は世界各地に拠点を構え、それぞれが自分自身に挑み続けているような。すでにリタイアされたお友達は、大きなキャンピングカーで世界を旅し続けています。まるで、スイスで育んだ冒険心が、今も心の奥に根付いているかのようです。今回、夫のお友達とゆっくり時間を過ごし、ボーディングスクールで育まれる「人とのつながり」の強さを改めて実感しました。お友達の様な、兄弟の様な、家族の様な…半世紀を経ても変わらない絆。おじちゃんになっても子供の様にからかい合う様子を見て、私もタイムスリップしたような感覚になりました。次は、どこでまた子供の様にからかい合うのでしょう・・・楽しみです!

聞いてみました!スイス留学に持ってきて良かった物編

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聞いてみました!スイス留学に持ってきて良かった物編

現在スイスで留学されるご家庭のサポートを担当しております、伊藤です。スイスのフランス語圏に住んでいる私は、日々の生活の中で、近隣のインターナショナルスクールに通う寮生の日本人生徒たちと出会う機会に恵まれています。仕事を通してはもちろん、たとえば買い物中にすれ違ったり、放課後活動の水泳中にプールで出会ったり、カフェで偶然隣に座っていたり。そうした日常の中で、私自身も彼ら彼女の成長をそっと見守ってきたつもりでしたが…先日はなんと、我が家の次女を見て、「大きくなったね~!急に背が伸びた!」と、声をかけてくれたのです。その場にいたみんなで「一緒に成長してるね!」と笑ったばかりです。日頃からスイスに留学している日本人生徒たちと接するという、とても恵まれた環境にいます。だからこそ、これからスイス留学を考えているご家族や、すでに準備を始めている方々に向けて、少しでも役に立つ情報をお届けしたいと思っています。今回の記事では、スイスでの寮生活をより快適に過ごすために「スイス留学に持ってきて良かった物」について、日本人生徒たちに聞いてみました!生徒一人ひとりの一番アイテム!をひとつずつ紹介します。A君インスタントのお味噌汁(お味噌汁を飲むとほっとする。親からも送ってもらっています)B君お煎餅(お菓子が甘すぎるから、お煎餅の塩気が最高)Cさん日本のグミ(色々な種類があるし、甘すぎないし、食感がたまらない)Dさん爪切り(日本の爪切りが一番!日本の職人技って世界一だと思う)E君ふりかけ(寮のご飯で白米があるけど、パサパサ。ふりかけがあるとおいしさアップの裏技)Fさんメーク道具(日本のクオリティが一番で、デザインもかわいいものがいっぱいある)Gさん日本の文房具(日本の文房具が一番質がいいし、ダントツかわいい)H君バトミントンラケット(日本の製品が一番)Iさんお母さんが作ってくれたお守り(お母さんに会いたいから、持っていると安心する)聞いてみると、各生徒それぞれ違ってとても興味深いです。それぞれアイテムは違っていても、共通しているのは、「安心できるもの」であり、「自分らしさを表現できる道具」でもあることに気が付きました。今回は中学生と高校生の生徒をメインに尋ねてみました。次に機会がある際は、幼稚園と小学生の寮生にも尋ねてみたいと思います。そう、スイスは4歳からボーディングスクールに通うことができる環境にあるのです。さらに小さな子供たちはどんなアイテムを選ぶのでしょう。そう考えながら…、彼ら彼女のベッドの上にある沢山のぬいぐるみがぱっと目に浮かびましたが、実際に尋ねてみるのが楽しみです。

スイスの子どもたちは放課後、何してるの?

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スイスの子どもたちは放課後、何してるの?

現在スイスで留学されるご家庭のサポートを担当しております、伊藤です。スイスに引っ越して、もうすぐ2年。4人の子どもたちとともに、新しい土地での暮らしを少しずつ築いています。新しい環境では、これまで「当たり前」だった日々のことが、まっさらな状態からのスタートになりますね。スーパーや病院といった生活の基本となる場所はもちろん、子どもたちの学校や放課後の習い事も、一から探し直さなくてはなりません。これまで続けてきた習い事を手放すこともありましたが、その分、新たな出会いや発見もありました。戸惑うこともありますが、そうした一つひとつの変化が、子どもたちがこの環境に慣れ、成長していくための大切なプロセスだと感じています。ところで、日本では、放課後といえば部活動や塾に通う子どもたちの姿が一般的ですよね。では、アルプスの山々に囲まれたスイスでは、子どもたちはどのような放課後を過ごしているのでしょうか?実は、日本とスイスの放課後の過ごし方には、大きな違いがあります。そのひとつが、スイスには日本のような「部活動」や「塾」がほとんど存在しないという点です。日本の学校では、先生方が授業後も部活動の顧問として生徒と関わることが多いですが、スイスの学校では、授業が終わると先生も生徒もそれぞれのお家へと帰っていきます。実際に、先週一週間、わが家の4人の子どもたちが何をして放課後の時間を過ごすか観察してみました。長女17歳高校生月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日バレーボールクラブトレーニングジムバレーボールクラブ演劇鑑賞買い物/外食音楽ジャムセッション長男14歳中学生月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日マウンテンバイククラブだらだら学校でのアルバイトバスケットボールクラブ友達とマウンテンバイク次男10歳小学生月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日図書館マウンテンバイククラブお友達と遊ぶ柔術お友達と遊ぶスイミングクラブ地域の映画観賞会次女幼稚園生月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日公園遊び自転車遊び音楽クラス公園遊び柔術プール遊びダンスクラスお友達とアイススケート今ご覧いただいた一週間の過ごし方は、夏期のものです。冬になると、マウンテンバイククラブはスキークラブに切り替わり、週に2回の練習が行われます。その他の習い事は、季節に関係なくそのまま継続されます。余談ですが、夏の間に取り組むマウンテンバイクは、実はスキーのためのトレーニングとしても位置づけられています。マウンテンバイクは、スキーに必要な体幹やバランス感覚を養うのに適しており、基礎的な体力づくりとして非常に効果的です。さらに、不安定な地形を走る際には、集中力や判断力に加え、急な坂を下るときに求められる気合いや勇気も必要になるため、メンタルトレーニングとしても優れた効果があります。そして、筋力不足によるけがを防ぐという目的もあります。このように、季節の変化に応じて放課後の過ごし方が大きく変わるのも、スイスアルプスならではの文化だと感じています。高校生の娘は、電車を使って自分であちこち移動しています。一方で下の3人は、スキーを含め、習い事や友達の家への行き来もすべて歩いて行ける範囲にあります。習い事の往復に時間を取られないぶん、習い事の前に宿題を終わらせたり、その後に友達と遊んだりするゆとりもあります。また、日本と比べると宿題の量もずっと少なく、日本で育った私は、その量の少なさに未だに慣れません…「スイスの子どもたちは放課後、何してるの?」答えは、季節とともに変わる、アクティブな毎日。自然の中で遊び、学び、育つ時間が、こちらでは当たり前な時間の過ごし方。宿題の少なさにはまだ慣れませんが…、このゆとりこそが、子どもたちにとって大切なことを育んでいるのかもしれません。

ル・ロゼ&ル・リージェント&JFKアンバサダー来日!個別相談会開催のご案内

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ル・ロゼ&ル・リージェント&JFKアンバサダー来日!個別相談会開催のご案内

2025年10月、スイスより、ル・ロゼとその姉妹校の入試担当者が来日し、個別相談会を開催します。通訳サポート付きで安心。留学に関する不安や疑問を解消する貴重な機会です。ぜひご参加ください。

行ってきました!スイスのスーパー編

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行ってきました!スイスのスーパー編

現在スイスで留学されるご家庭のサポートを担当しております、伊藤です。今、ちょうど今夜と明日のお弁当のおかずをささっとスーパーに買い出しに行って帰ってきたところです。このスタッフブログでお伝えすることは考えておらず…本当に必要な物をさっと買ってきたのですが、その内容をリアルに値段と共にお伝えしようかと思います!今夜のおかずにするか、明日の子供たちのお弁当のおかずにするか…まだ決めていませんが、、、こちら、Fleischvogel(フライシュフォーゲル)という名のお肉のお肉巻き。牛肉スライスで、ベーコンとひき肉を巻いたお肉の料理です。焼こうと思っていましたが、調べてよかった。こちらは煮込み料理用のこと。ドイツの伝統的な家庭料理だそうです。スイスのことも、ヨーロッパのことも、まだ知らないことがいっぱい!これはしっかりレシピを調べてお料理した方が良さそうですね。マッシュポテトと添え野菜も作りましょう。お値段は3ロール入って、417gの容量で8.15フラン(約1,524円)本日は33%割引になっています。本来なら2,300円ですって。お次は卵。オーガニック卵(MとLサイズ混合)ひと箱10個入で7,95フラン(約1,487円)1個149円お野菜編オーガニックパプリカ3個入、500gで3.25フラン(約608円)レモンは750gで3.25フラン(約608円)お菓子編カイエのチョコレート一枚3.50フラン(約655円)イチゴとリンゴ味のシリアルバー9本入り4.20フラン(約785円)ヨーグルトイチゴのヨーグルト1個おまけで4個3.30フラン(約617円)ヨーグルト1個154円チョコレートの粒粒ヨーグルト2個1.60フラン(約300円)ヨーグルト1個150円今回は、ふと立ち寄ったスーパーでの買い出しの記録と、スイスのリアルな物価情報をお届けしました。噂通り「やっぱり物価が高い!」と感じられたでしょうか?それとも、「意外とそんなに高くないかも」と思われましたか?物価の感じ方は人それぞれですが、現地で暮らす目線から、できるだけリアルな日常をお伝えできればと思っています。次回も、スイス生活の中で見つけた色々な発見をお届けしていきますね。このあとに、Fleischvogel(フライシュフォーゲル)のレシピも載せています。材料は日本でも手に入りやすいものばかりです。少し肌寒くなってきた秋の日に、ぜひ試してみてください。Fleischvogel(フライシュフォーゲル)の基本レシピ【材料】(3〜4人分)【肉ロール部分】牛肉薄切り(巻きやすいもの)……6枚(1人2本程度)ベーコン(薄切り)…………………6枚玉ねぎ(みじん切り)………………1/2個パン粉…………………………………大さじ3牛乳……………………………………大さじ2牛ひき肉or合いびき肉……………150g塩・こしょう…………………………適量マスタード(粒入りが◎)…………適量【煮込み用】玉ねぎ(薄切り)…………………1個人参(輪切り)……………………1本セロリ(薄切り)…………………1本(あれば)赤ワイン……………………………100ml(なければ水+少しの酢)ビーフブイヨンorコンソメ……300mlローリエ……………………………1枚バター・サラダ油…………………各少々【作り方】①中身のタネを作る1.ボウルにパン粉と牛乳を混ぜてふやかしておく。2.玉ねぎ(1/2個分・みじん切り)を炒めて冷ます。3.ひき肉・パン粉・炒めた玉ねぎ・塩こしょうを加えてよく混ぜ、タネを作る。②牛肉で巻く1.牛肉を広げて、塩こしょうを少々ふる。2.マスタードを薄くぬり、ベーコンをのせる。3.①の肉ダネを棒状にして乗せ、しっかり巻く。4.楊枝かタコ糸で留めて形を整える。③焼き色をつける1.フライパンにバター+油を熱し、肉ロールに焼き色をつける(中まで火を通す必要なし)。2.焼き色がついたら取り出しておく。④野菜と煮込む1.同じ鍋に玉ねぎ・人参・セロリを加えて炒める。2.野菜がしんなりしたら、赤ワインを加えてアルコールを飛ばす。3.ビーフブイヨン・ローリエ・肉ロールを戻し入れ、弱火〜中火で40分ほど煮込む。⑤仕上げ1.肉ロールを取り出し、ソースを少し煮詰める。2.味を見て塩・こしょうで調整。3.肉ロールにソースをかけて完成!【おすすめの付け合わせ】クリーミーなマッシュポテトバターで軽く煮たにんじん・いんげん・ブロッコリークレソンやルッコラのグリーンサラダ

職業訓練か大学進学か。スイスの教育が教えてくれる多様な進路

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職業訓練か大学進学か。スイスの教育が教えてくれる多様な進路

現在スイスで留学されるご家庭のサポートを担当しております、伊藤です。前回の記事では、スイスの公立中学校における「職業体験」についてご紹介しました。今回は、その中学校卒業後の進路についてのお話です。日本では、義務教育である中学校を卒業すると、多くの生徒が高校へ進学しますね。一方、スイスでは、約7割の生徒が日本とは少し異なる進路を選びます。10人中7人が進むその道とは・・・いったいどのような選択肢なのでしょうか。それが、「職業教育訓練(VET:VocationalEducationandTraining)」です。VETとは、企業で実際に働きながら職業スキルを身につけると同時に、学校でも専門的な知識を学べる教育制度です。「デュアルシステム(二重構造の教育)」とも呼ばれ、実践と学問をバランスよく両立できるのが大きな特徴です。「働きながら学び、学びながら働く」ことで、実践力と学問を無理なく身につけられ、社会に出てから即戦力として活躍できる人材を育てる、とても効率的で現実的な教育システムです。ここで少し我が家の長女についてお話しします。彼女は東京で生まれ、幼児期をニュージーランドで過ごしました。小学校中学年から中学校の途中まではフランスで学び、その後はタイに移り、2年間インターナショナルスクールに通いました。当初はフランスのカリキュラムで学習を始めましたが、途中でイギリスのカリキュラムに移行し、最終的にはIGCSEを受験しました。スイスに引っ越してきた時点で、彼女は高校1年生にあたる年齢でした。職業教育訓練の道に進むのか、それとも大学進学を目指す道に進むのか、じっくり選ぶ時間がないまま、これまでの成績や学習歴をもとに「進学コースにしましょう」という流れに自然と乗る形となりました。今までの経緯もあり、今回はスイスのカリキュラムで落ち着いて学べる環境を整えてあげたいという思いもありの選択でした。転入にあたっては、事前に学校側が学校見学を手配してくださり、夫と私、そして娘の3人で学校を見学させていただきました。中学・高校時代をコレージュ・アルパン・インターナショナル・ボー・ソレイユ(CollègeAlpinInternationalBeauSoleil)で過ごした夫も、自分の学生時代を思い出しながら、広々とした開放的な校内の雰囲気や、充実した施設の数々に感心している様子でした。彼女の通う高校はレマン湖のほとりにあります。ランチの時間には湖の絶景を眺めながらお弁当を食べてお喋りし、泳いだりする日もあるようで…学業の合間もスイス生活を存分に満喫しているようです。さて、スイスの中学生7割が選ぶ職業教育訓練(VET)。中世の徒弟制度に始まり、産業化とともに公的制度化され、20世紀後半にはデュアルシステムとして定着しました。そして21世紀に入ってからは、柔軟性・実践性・高品質を兼ね備えた制度として国際的にも注目されています。娘のお友達も中学校を卒業後、職業教育訓練(VET)を選びました。電気技術分野で実務訓練を受けている子は「今日も仕事に行く」と表現します。まさにその通りで、若者とはいえ、企業でしっかり働きながら訓練を受けているため、その仕事内容も雰囲気も立派な「仕事」です。また、この職業訓練ではお給料が支払われます。フルタイム労働者よりは低いですが、教育を受けながら収入を得られるという点で若者にとって早期の経済的自立とキャリア形成の両立が可能になるのです。そして、職業教育訓練(VET)の後には、国際インターンシッププログラムという選択肢もあります。スイス州政府も支援するこの国際的なキャリア形成プログラムでは、なんと日本でもインターンシップが可能なのです!世界のどこに行っても「日本が大好き!」「行ってみたい!」「住んでみたい!」という声をよく聞きます。私の周りでも将来、日本でのインターンシップを視野に、日々の実務訓練を積んでいる子を何人も知っています。「将来どうしよう…」と途方に暮れがちな年齢の若者たちにとって、次のステップが見えやすい職業教育訓練プログラムは、大きな希望と可能性をもたらしています。→NextStepProgram

学校を飛び出せ!スイス発!中学生の職場体験で見えた将来のヒント

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学校を飛び出せ!スイス発!中学生の職場体験で見えた将来のヒント

現在スイスで留学されるご家庭のサポートを担当しております、伊藤です。我が家は子供が4人。長女高校生長男中学生次男小学生次女幼稚園生今回は、スイスの公立中学校に通う長男のお話です。世界のどこにいても、中学時代は心身ともに大きく変化し、急に大人になるスピードがグッと上がるような…、ドラマチックな時間だと感じる場面がたくさんありますね。子どもたちは、それぞれ自分のペースで自分の世界を見つけているんだなと思いながらも、つい感情のローラーコースターに一緒に乗ってしまっているような日々を送っています。さてスイスに引っ越してきてから発見し、感動したことのひとつが、中学校での時間の過ごし方です。スイスの公立中学校では、定期的に「職場体験」がカリキュラムに組み込まれているのです。これはただの見学ではなく、実際の職場に数日間入り込み、仕事を“体験”する本格的なインターンシップ。しかもこの取り組み、進路選択をサポートする目的で中学2、3年生(13〜15歳頃)を中心に、カントン(州)によっては数回に分けて実施されます。学校と家庭、そして地域が連携して、子どもたちに社会との接点を作っていく。「机の上の学び」だけではなく、学校を飛び出して“働くこと”や“社会との関わり”を肌で感じる時間が、こんなにも自然に教育の中に溶け込んでいることに感動しました。中学校の授業の一環として、履歴書の書き方を学ぶ時間が設けられています。そして驚くのが、職場体験の「職場」も、生徒たちが自分で探すという点です。放課後や週末の時間を使って、気になる職場をリサーチします。実際に申し込みに行く際は、事前に電話をしてから訪れる生徒もいれば、「履歴書を片手に一か八かで飛び込んでみる!」という子もいます。どの子もそれぞれに考え、決めて、行動する。さて、そんな彼らが実際にどんな場所で職場体験をしているのでしょう。A君は今回は矯正歯科での職場体験。ちなみに前回は日本食レストランでした。Bさんは前回も今回も一貫して介護施設。Cさんは今回は美容室、前回は役所。D君は、今回はオーガニック食品店、前回はウィンドサーフィンの学校。そして我が家の長男はというと、今回の職場体験はマウンテンバイク一色です。彼なりに工夫をしたようで、5日間のうち2日間はスポーツショップで整備を学び、残りの3日間は、マウンテンバイク用のトレイル(コース)を整備・造成する会社で職場体験をすることにしました。コースの維持管理だけでなく、新たに地形を整えて道を作るといった作業にも携わります。ちなみに前回の職場体験はホテル。ベッドシーツの取り替えがプロ並みに早くなって帰ってきました!この職場体験という機会を通して、親としても子どもの成長を感じられるのがとても印象的です。前回の職場体験では、息子は「どこで働けばいいのかわからない…」という状態で、正直あまりピンときていない様子でした。結局、家の近所という理由でホテルを選んだのですが、それも「なんとなく」だったように思います。それが、今回の職場体験ではガラッと変わりました。自分が何に興味があるのか、どんなことを実際にやってみたいのかがはっきりしていて、なんと自分から希望の職場を2か所も探して依頼し、体験をさせてもらうことに。行動にも、話す言葉にも、しっかりと「自分の意思」が見えてきて、頼もしくなったなと感じました。「将来、どんな仕事をしたい?」そんな問いに、即答できる中学生は多くないように思います。自分が好きなことや、あまり好きではないことが少しずつ分かってくるだけでも、将来の進路をより具体的に思い描けるようになるのだと思います。子どもたちが実際の職場に足を運び、自分の目で見て、体を動かし、人と関わることで得る経験は、教室の中だけでは決して得られない、かけがえのない学びです。スイスの教育に組み込まれている職場体験の仕組みは、まさに「学校を飛び出して」学ぶことの大切さを体現しています。子どもたちがリアルな社会に触れることで、自分の興味や可能性に気づき、将来の進路を主体的に考えるきっかけとなる。そんな貴重な学びの場であることを、強く実感しています。

「音楽や体育は専門の先生?」スイス小学校の授業の仕組みを深掘り!

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「音楽や体育は専門の先生?」スイス小学校の授業の仕組みを深掘り!

現在スイスで留学されるご家庭のサポートを担当しております、伊藤です。今回は、スイスの公立小学校についてのお話です。現在、小学校に通っている我が家の次男の、何気ない日常のひと言を交えながら、スイスならではの学校生活をご紹介したいと思います!スイスの小学校では、学年が上がるにつれて授業スタイルにも変化が現れます。特に高学年になると、「体育」「音楽」「美術」「技術家庭科」などの実技教科は、担任の先生ではなく、それぞれの専門の先生が担当するのが一般的なのです。新学期が始まって数日が経った頃、次男が興奮気味に話してくれました。「新しい体育の先生、いい!森のアスレチックで基礎体力測定した!ぅあ~筋肉痛~!」と。音楽の授業では、授業開始と同時にヴァイオリンを演奏してくれた先生にすっかり魅了されたようで、メロメロな様子で帰ってきました。教科ごとの専門の先生との出会いが、次男の学びをより豊かで刺激的なものにしてくれているのを感じます。もちろん小学校の高学年になっても『フォーレストスクール』の時間があります。この時間は森の中でチームに分かれて『秘密基地つくり』をし、ゲーム戦略で他チームの宝を奪ったり…さらに遊びのレベルも上がります。放課後にはまたクラスのお友達と秘密基地つくりに集まったり…授業時間外でも没頭している様子が伺えます。そして、私たちが住むのはヴォー州(CantondeVaud)フランス語圏にあたります。そのため、学校の授業は基本的にフランス語で行われます。第二言語として学ぶドイツ語は、ドイツ語の専門の先生が、また英語も英語専門の先生が教えてくださいます。そしてもちろん、日本で言うところの「国語」にあたるフランス語も、フランス語の専門の先生が担当してくれます。ふと「子どもたちは一週間に何人の先生と授業をしているのだろう?」と気になり、日本でいう小学5年生にあたる次男に聞いてみました。一週間の時間割を通して、8人の先生と授業をしているそうです。子どもたちが多くの先生方と関わっていることがよくわかります。いろいろな専門の先生から学べるのは、とても良い刺激になりますし、子どもとはいえ、先生との相性もそれぞれ違いますよね。授業ごとに先生が変わることで、教室の雰囲気にも自然と変化が生まれます。そうした環境のなかで過ごすことが、子どもたちの柔軟性や適応力を育む力にもなっていると感じています。ちなみに次男の一番好きな先生は、英語の先生。苦手な先生は…担任の先生だそうです。。。

【スイス教育事情】義務教育スタートはなんと4歳から!

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【スイス教育事情】義務教育スタートはなんと4歳から!

「えっ、4歳で義務教育!?」と思った方もいるかもしれません。実はスイスでは、ほとんどのカントン(州)で、日本よりも2年早い4歳から義務教育がスタートするんです。スイスの義務教育は4歳から15歳までの11年間。一方、日本では小学校入学の6歳から中学校卒業の15歳までの9年間が義務教育なので、スイスはスタートが早く、期間も2年長いということになります。とはいえ、4歳からいきなり勉強というわけではありません。スイスの幼児教育では、「遊びを通して社会性や自立心を育てる」スタイルが基本。でも、登校時間や教育プログラムはしっかり決まっていて、出席義務もあります。4歳児の教育プログラムの中に、『言語習得(母語または現地語)』があります。こちらは前回お話しした内容にありますように、スイスは多文化・多言語国家であり、地域ごとに使われる言語も異なります(ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語など)。そのため、子どもたちは早い段階から複数の言語環境に触れながら育ちます。教育方針も、「単一言語での教育」ではなく、多言語での理解力・コミュニケーション力を育てることを重視しています。我が家の4番目、次女が4歳になり、この8月末は新学期のスタートとともに『学校』生活が始まりました。始まってすぐに行われた懇談会では、年間を通したプログラムの説明がありました。内容を聞いて、さすがスイス、と感心。フォーレストスクーリングに加え、冬には週に一度のスキー、温水プールでのスイミングもあるなど、体をたくさん動かすアクティビティが盛りだくさん。わくわくします!スイスに来て気づいたことの一つは、どんな天候でも子どもたちが外で遊んでいる様子。雨が降っていればレインウェアに身を包み、外で泥んこになりながら遊ぶ。大雪の日には滑り台を作って、雪まみれになりながら遊び続けている。こうして子どもたちは、天候を「体感」することで、自然とのつながりを深め、環境に対する理解や適応力も自然と身につけていくのだと実感します。ですので、スイスでは「天候不良のため、中止とさせていただきます。」という学校からの連絡はほぼありません。もちろん、親の立場からすると、寒い朝の支度は手間がかかるし、帰ってくると泥だらけの服で洗濯物も増える。マダニのチェックだって、毎晩欠かせない。。。正直めんどくさいな、と言ってしまえばめんどくさいこと。それでもこの幼児期に自然の中で五感をめいっぱい使って過ごす経験は、何よりも優先したいことだと、心から再確認したのでした。そして我が家の次女はと申しますと、さすが4番目。お兄ちゃんお姉ちゃんを見て育っている分、『学校に通う』ということを理解しているようで…「明日は何時に起きるの?」「7時」「OKおやすみ」まるで、毎日の“登校”がもう習慣付いているような頼もしさ。スイスの自然と共に過ごす幼児期の時間。小さな足取りで踏み出す、大きな一歩を見守ります。

スイス人は何語で話すの? 多言語国家の日常をのぞいてみた

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ル・ロゼ

スイス人は何語で話すの? 多言語国家の日常をのぞいてみた

現在スイスで留学されるご家庭のサポートを担当しております、伊藤です。今朝も掃除機をかけながらふと顔を上げると、窓の外には思わず息をのむような絶景が広がる。朝・昼・晩、天候や季節によって刻々と変わるその表情に、毎日のように心を打たれる…ここは、スイス。『スイス』と聞いて、何が頭に浮かびますか?アルプス山脈清浄な湖群永世中立国チーズ、チョコレートオメガ、ロレックス金融、銀行ヨーデル、アルペンホルンスキー、アウトドアスポーツ治安が良い世界の富裕層が選ぶ教育環境公用語が4つ…そうなのです、スイスは4つの公用語を持つ多言語国家なのです。スイスには、ドイツ語・フランス語・イタリア語・ロマンシュ語の4つの公用語があります。地域によって使われる言語が異なり、その割合はドイツ語が約62%、フランス語が約23%、イタリア語が約8%、ロマンシュ語が約0.5%です。私が暮らすヴォー州(CantondeVaud)は、フランス語圏にあたります。州都のローザンヌや、世界的に有名なジャズフェスティバルが開催されるモントルーなど、文化的にも魅力的なエリアです。とはいえ、週末に少し足を伸ばせば、ドイツ語圏やイタリア語圏にも車で気軽にアクセスできます。休憩に入ったカフェで「あ、ドイツ語だ」と気づくような、“国境はないけれど言語の切り替わる”感覚が日常の中にあります。理想を言えば、訪れる地域の言語を自在に話せるのがベストですが…実際には、スイスのほぼどこに行っても、英語が通じるというのが現実!観光客や外国人にとっては本当にありがたい環境です。興味深いのは、普段はドイツ語を話すスイス人同士でも、フランス語圏に来て会話がスムーズにいかないとき、自然と英語に切り替えて会話している場面に出会うことです。スイスは、公用語が4つあるだけでなく、国際機関やグローバル企業が集まる“国際国家”。そのため、ビジネスや教育の場では英語が“もうひとつの共通語”として自然に使われているのです。多言語・多文化な社会が背景にあることで、英語は日常生活の中にも違和感なく溶け込んでいます。このような環境は、まさに世界の富裕層が子どもの教育先として選ぶ理由のひとつでもあります。世界で唯一、夏季と冬季でキャンパスを移動するスイスの名門寄宿学校のル・ロゼ(InstitutLeRosey)やアルプスの大自然を活かした探究型・アクティブ学習が特徴のエイグロン・カレッジ(AiglonCollege)やコレージュ・アルパン・アンテルナショナル・ボー・ソレイユ(CollègeAlpinInternationalBeauSoleil)なども授業は英語で行われています。ヴォー州(CantondeVaud)で公立校に通う我が子の言語はと言いますと、学校の授業はフランス語、第二言語としてドイツ語と英語を学びます。お家では、母親の私が日本語を話し、父親はフランス語で話す。家族の共通語は英語、という環境です。スイスの教育現場には、色々な言語環境で育った生徒にもちゃんと対応できる、言語スキルと指導経験が豊富な英語の先生が多くみられるのも特徴の一つです。そんな中での『母国語』という『母が話す言語』ドイツ語でMutterspracheフランス語でlanguematernelleイタリア語でlinguamadreロマンシュ語でlinguamaterna母が話す言葉我が家の場合は、日本語という「母のことば」。それを子どもたちの成長の一部として大切にしていきたいという想いを、スイスという多言語の国で、あらためて実感しています。

4回目の海外移住はスイスへ!4人の子どもと挑む新しい子育てライフ②

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スイス生活

スイス移住×6人家族の子育て日記

レザン

4回目の海外移住はスイスへ!4人の子どもと挑む新しい子育てライフ②

現在スイスで留学されるご家庭のサポートを担当しております、伊藤です。前回に引き続き、今回はスイスに引っ越した後の新生活についてのお話です。スイスでは夏休み明けの8月・9月に新学期が始まりますが、私たちが引っ越してきたのは、ちょうど1学期が終わった12月。しかも、雪景色の真っ只中、冬休みのタイミングでした。ひさびさの冬のクリスマス。バタバタのクリスマス。どこで何を買ってよいのかもしっかり把握できぬまま、新しい土地でのお友達がいないまま、、、冬休み中の子供達はお家に居る時間が長かったために、サンタ(忍者)は忙しかった!クリスマスプレゼントの前に冬服を買うのもままならず、毎日同じ冬服を着ていた記憶。。。そんな中、どこに行っても現地のスーパーマーケットは、新しい国で最初に踏み入れる場所のひとつ!見たことのないブランドやパッケージ、食材にワクワクしながら店内を歩きます。そして、アジア食材が手に入るかをチェックするのも大事なポイント。お米、お醤油、お味噌…癒しの味がどこまで再現できるかを考えながら吟味。お買い物をしながら、ついつい口に出てしまう独り言。「これ、日本円にすると……えっと……」まだ慣れない通貨での買い物は頭の中が忙しい。そして、噂に聞くスイスの物価の高さを体感する。まずスーパーで買う食材が高い、日本の2倍~3倍なんてことも。ましてや外食をするのは一大イベント。癒しを求めて食べに行ったスイスのラーメン屋さん。換算すると一杯4,800円だった!心はしっかり温まり、お財布がずいぶん寒かったそんなスイスでのラーメン体験でした。さて、そんなスイスでの食事やお買い物は何語でするのでしょう。スイスって、何語??次回の記事では、スイスの言語事情をお伝えします。

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