
スイス留学のリアルな体験談|サマースクールから正規留学までの魅力
FESGlobalEducationのオーストラリア担当スタッフであり、自身もサマースクール参加やスイス留学、オーストラリア在住経験など国際的な経験を持つ矢倉さんにインタビューを行いました。インタビューQ.正規留学前に様々な国でサマースクールを経験されていたとのことですが、その経験はどのようにスイスでの正規留学に活かされましたか?特に良かった点や、学びがあったエピソードがあれば教えてください。私は3歳から10歳まで毎年、ハワイのサマースクールに通学生として参加し、その後はカリフォルニアのボーディングスクールで4年間、サマースクールを経験しました。最初のボーディングスクールではホームシックになりやすく、1年目は寂しさで大変でした。しかし、2年目になると前年に知り合った友達がいたことで徐々に環境に慣れ、3年目、4年目と回を重ねるごとに楽しめるようになりました。最終的には、帰りたくないと親に話すほどでした。このサマースクールでの経験をもとに、正規留学先として親の知人がいたスイスを選びました。個人的には、サマースクールを経験したアメリカへの留学も検討していましたが、フランス語を学んでほしいという両親の希望もあり、多言語国家であるスイスへの留学を決断しました。当時の正規留学の寮生活では、おそらく現在よりも門限や食事のルールなどの制限が多く、自由度の高いサマースクールとは異なり、最初は適応に苦労しました。しかし、結果としてスイスでの正規留学を通じて多くの貴重な経験を積むことができました。また、正規留学前にサマースクールに参加し、親元を離れる経験を何度かしていたことが、正規留学での適応や成功につながったと感じています。日本ではアメリカ式のインターナショナルスクールに通い、スイスの学校はイギリス式だったそうですが、それぞれの教育スタイルや学び方の違いで驚いたことや印象に残っている点はありますか?また、どちらのスタイルが自分に合っていたと感じますか?私が留学した当時、セントジョージはよりイギリス式の学校でした。そのため、アメリカ英語で育った私にとって、スペルの違いや表現の違いが戸惑いの原因となりました。例えば、アメリカ英語のスペルを使うと「間違い」とされ、成績にも影響したことには不満を感じました。また、IGCSEのプログラムは想像以上にレベルが高く、特にArtのクラスでは上級クラスに入れられ、苦戦したことを今でもよく覚えています。私は親の知人の勧めでセントジョージに決めたため、事前の学校訪問をせずに入学しました。しかし、実際に留学してみて、自分に合う学校かどうかを事前に確認することの重要性を実感しました。アメリカ式とイギリス式の教育スタイルの違いに過度にこだわる必要はないかもしれませんが、学校選びの際には必ず現地を訪問し、自分の目で学校の雰囲気を確かめることをおすすめします。実際に留学を始めてからのミスマッチを防ぐためにも、このステップは非常に重要です。スイス留学を通じて、どのようなスキルや知識を身につけたと感じていますか?また、スイス留学ならではの文化的な経験や価値観の変化があれば教えてください。私の場合、外国のサマースクールや日本のインターナショナルスクールの経験があったため、スイス留学そのものが特別なインパクトになったわけではありません。ただ、アメリカのサマースクールとは異なり、スイスでは国籍のバランスが取れており、多国籍な環境で学べたことは大きな違いでした。また、スイス留学の生徒には裕福な家庭の子が多く、当時珍しかった携帯電話を持っている子もいました。地理的な利点も大きく、スクールトリップや週末にドイツやフランスへ行く機会が多かったことは、素晴らしい経験になりました。また、スイスの自然の美しさや安全な環境は、アメリカでの留学経験と比べても圧倒的でした。スイス留学後、日本のインターナショナルスクールに戻りましたが、スイスでの学習進度が早かったため、戻ってから取る必要のない科目があり、学習面で有利になりました。スイス留学で、友達を作るのは難しかったですか?もし特に印象的な友人とのエピソードがあれば教えてください。また、ホームシックを感じた時、どのように対処しましたか?私が留学した時、同学年に日本人の生徒が3名、全校では7名程いたため、とても心強く感じました。他国の友達もできましたが、日本語で話したくなることもあり、時には日本人同士で集まって交流することもありました。みんなでインスタント麺を食べたりと、今では懐かしい思い出です。留学中、日本人同士で固まるのはもったいないという意見もありますが、そうした時間があったからこそ頑張れたとも感じています。また、もともとインターナショナルスクールに通っていたため英語ができたことは、友達作りの大きな利点でした。英語が苦手な場合でも、積極的な性格であればすぐに友達ができ、英語も上達します。しかし、友達作りが苦手な場合は、少しでも英語力を向上させてから留学すると、スムーズに馴染めるかもしれません。印象に残っているエピソードの一つは、学校の音楽発表会です。私は日本でフルートを習っており、スイスでもプライベートレッスンを続けていました。その発表会では、ピアノが得意な友人と一緒に演奏する機会がありました。実は、その時にピアノを弾いてくれた友人は、現在プロのピアニストとして活躍しています。この経験は、留学生活の中でも特に大切な思い出のひとつです。現在、FESで顧客サポートや学校関係の責任者としてご活躍中ですが、スイス留学が現在のキャリアにどのような影響を与えたと感じていますか?留学した経験を今のお客様に伝えられることは、大きな強みになっています。実際にホームシックを経験したので、同じ悩みを持つお子様の気持ちがよく理解できます。また、海外での経験を通じて視野が広がりました。アメリカやスイスでの留学、オーストラリアやシンガポールでの生活を通じて、異文化や宗教に対する理解が深まりました。実際にその国で生活しなければ分からないことは多く、短期間のサマースクールでさえも実際にその国で生活をしてみることで、日本では得られない視野を持つことができると実感しています。これからスイス留学を考えている生徒さんに向けて、スイス留学の魅力や役立つアドバイスをいただけますか?スイス留学は、自分の意見を自由に表現できる環境が整っています。進学のための勉強だけでなく、さまざまな活動に挑戦したい人には特におすすめです。学校も生徒のやりたいことを全力でサポートしてくれるため、自分の才能を最大限に伸ばせる環境が整っています。また、英語の準備はできるだけ事前に進めておくと良いでしょう。そして、ぜひFESをご活用ください!学校選択や入寮のサポートはもちろん、留学後のコミュニティづくりにも役立つFES生徒向けの食事会などのイベントも提供しています。


