弊社では、ご家庭の教育方針やライフプランに合わせた最適なご提案をさせていただくべく、スイス以外の国への留学支援も開始いたしました。
シンガポールを拠点とする、FESスイス留学センターのグループ企業 FES Global Education株式会社 にてご案内させていただきます。
株式会社FESスイス留学センター

現在スイスで留学されるご家庭のサポートを担当しております、伊藤です。
3月の終わりから4月の初めにかけて、毎年なんとなくそわそわした気持ちになります。
この時期は、卒業や新学期といった節目であり、新たな環境へと踏み出すタイミングでもあります。海外留学に向けて動き出すご家庭も多く、特別に4月からの受け入れ態勢が整っている学校へと旅立つ時期でもあります。
実は私自身も、義務教育である中学校を卒業したこのタイミングで、イギリスへの留学を決意しました。留学の知識も英語力もない15歳の私は、「イギリスの音楽が好きだから」というシンプルな理由で、自ら留学を希望しました。
自分で言い出したこととはいえ、初めて親元を離れ、異国の地で寮生活を送るという現実を、心と体で実感したあの感覚は、今でも鮮明に覚えています。
そして同じように、この4月に転入してくる子どもたちをスイスの現地でサポートしながら、彼らと一緒に一歩一歩を踏み出しています。新しい制服の裾直しをしていると、まるで自分自身がタイムスリップしたかのような感覚になるのです。
そんな中、昔の自分と今の子どもたちを見ていて、大きな違いに気づきました。
それは、ホームシックになる子が以前よりも少ないということです!
精神的に強くなっているのか、あるいは友達作りが上手なのか!もちろんそれもあるかもしれません。ですが、今の時代は技術が発達し、ご両親やご家族、日本の友人たちとすぐに連絡が取れる環境があります。物理的な距離は離れていても、大切な人の存在をより身近に感じられるのかもしれません。
ひと昔前は、手紙が届くまでに1週間から2週間かかることもありました。あの、待ち遠しくて少し切ない時間も、今となっては懐かしい思い出です。
そして、スイス留学の特徴のひとつとして、長期休みや中間休みがあり、日本に帰国できる機会が比較的多いという点があります。
その休暇を利用して日本に帰り、家族と密に過ごす時間を持てることも大きな特徴です。
そうした環境が、子どもたちにとっても、そして親御さんにとっても安心感につながっているのかもしれません。
そして、毎日の食事が寮での食事となる中で、やはり日本食がとても恋しくなったことを思い出します。
ですので、週末や連休、中間休みを利用してホームステイに来てくれる生徒たちとは、一緒に日本食をいただく時間を大切にしています。日本食品店へ行き、懐かしのお菓子を買いに出かけることもありますし、夜には湯船にゆっくりと浸かりながら、アットホームな環境で過ごしてもらいます。
自分自身が留学先で求めていた環境を、今こうして生徒たちに提供できることに、大きな幸せを感じています。
これから新しい環境へと踏み出す子どもたちが、それぞれのペースで一歩ずつ成長していけるよう、これからもそっと寄り添いながらサポートを続けていきたいと思います。
4月という新しい始まりが、皆さんにとって温かく希望に満ちた時間となりますように。
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