
スイス
スイス生活
スイス留学
ル・ロゼ
ロール
学校訪問
海外留学
留学生活
人生を変えるスイス留学体験──ル・ロゼ卒業生の声
現在スイスで留学されるご家庭のサポートを担当しております、伊藤です。我が家のお隣さんは、かつてル・ロゼで学んだ卒業生です。ル・ロゼを卒業後は、レマン湖畔の美しい街モントリューで長年弁護士として活躍され、先月ついに退職されました。学生時代の思い出を振り返りながら、これからの新しいステージについてもお話を伺いました。ル・ロゼでの学びが、彼女の人生やキャリアにどのような影響を与えたのか。今回は、そのリアルな声に迫ります。「冬と夏でキャンパスが変わる学校」として世界的に有名なル・ロゼ。夏学期はレマン湖沿いのロール(Rolle)キャンパスで、湖畔の自然や温暖な気候の中、授業やスポーツを存分に楽しむことができます。冬学期はスイス・アルプスのグシュタード(Gstaad)キャンパスに移り、スキーなどのウィンタースポーツを含むアクティブな生活が待っています。スイスは公用語が4つあり、ル・ロゼのキャンパスもその特徴を体験できる環境です。夏学期のロールキャンパスはフランス語圏のヴォー州、冬学期のグシュタードキャンパスはドイツ語圏のベルン州に位置します。そのため、一年を通して学ぶ中でも、各キャンパス付近の公用語が異なるというユニークな環境で学ぶことができます。やはり、お隣さんもフランス語、ドイツ語、彼女のお母さまの母国語であるフィンランド語、そして英語を流暢に話します。しかも英語で話すのが大好きと教えてくれました。フランス語圏とドイツ語圏、異なる文化や街並みの中で過ごした経験は、彼女の価値観や視野を大きく広げたといいます。特にドイツ語圏の落ち着いた雰囲気が好きで、今でもグシュタードは特別な場所。前回ご一緒したランチも、思い出の地であるグシュタードでいただきました。ちなみに、グシュタードといえば、世界的に有名なアルプスの高級リゾート地。富裕層の別荘地として知られ、王族やセレブリティが訪れることでも有名です。そのため、街を歩いているだけで思わず足を止めてしまう光景に出会います。公道をさりげなく走り抜ける数々のスーパーカーは、まるで屋外モーターショーのよう。車好きにとってはたまらない環境です。とりわけ圧巻なのは冬。雪道をものともせず、すいすいと走るLamborghiniやBugattiの姿には、思わず見とれてしまいます。ラグジュアリーとアルプスの自然が同居する、まさに特別な街です。そして、お隣さんのル・ロゼ学生時代に培った語学力と国際感覚は、弁護士として多様なバックグラウンドを持つ依頼人と向き合う上で大きな強みになったそうです。彼女の言葉で印象的だったのは、「世界には正解が一つではないと、子供のうちからで体感できたことが大きい」という言葉でした。クラスメートのバックグラウンドは実にさまざま。宗教も文化も考え方も違う中で議論を重ねる経験が、のちに法の世界へ進む土台になったといいます。弁護士という職業は、法律の知識だけでなく、多様な立場の人の声に耳を傾け、冷静に物事を整理する力が求められます。ル・ロゼで培った国際感覚と柔軟な思考力は、まさにその基礎になったとのこと。華やかなイメージのある学校ですが、そこで得られるのは肩書きだけではなく、世界を俯瞰する視点。名門校での経験が、一人のプロフェッショナルの原点になっていることを感じたひとときでした。そんな長年の弁護士としての仕事を、彼女は退職しました。次のステージは、世界各地を旅すること。ちょうど今は引っ越しの準備の最中で、先ほど梱包紙をお届けしたところです。荷物は一旦倉庫へ預け、身軽になって世界へ出るのだそう。「世界を知ることは、人をより深く理解すること」と言っていた彼女。次に会う時は、きっと新しい発見や素敵なエピソードを聞かせてくれるはず、今から楽しみにしています。


















