
留学イベント
【12月23日 東京開催】スイス名門校出身者が語る、留学体験トーク交流会のお知らせ
2025年12月23日、東京都内で「スイス留学体験トーク交流会」を開催。スイス留学経験者の体験談を通じて、スイス留学の魅力を深く知る絶好の機会です。少人数限定、予約必須のイベントです。スイス留学を検討中のご家族様はぜひご参加ください。
株式会社FESスイス留学センター
弊社では、ご家庭の教育方針やライフプランに合わせた最適なご提案をさせていただくべく、スイス以外の国への留学支援も開始いたしました。
シンガポールを拠点とする、FESスイス留学センターのグループ企業 FES Global Education株式会社 にてご案内させていただきます。

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2025年12月23日、東京都内で「スイス留学体験トーク交流会」を開催。スイス留学経験者の体験談を通じて、スイス留学の魅力を深く知る絶好の機会です。少人数限定、予約必須のイベントです。スイス留学を検討中のご家族様はぜひご参加ください。

スイスのボーディングスクールであるル・ロゼ(LeRosey)と、幼少期に通っていたプレフルーリ(PreFleuri)で計14年を過ごした卒業生に実体験を伺いました。スイス留学を選んだ理由数ある国の中からなぜスイスを選んだのですか?健康上の理由でスイスへ行ったため、自分で国を選んだわけではありませんでした。ただ、結果的にスイスのボーディングスクールに14年間通えたことをとても幸せに感じています。スイス留学に何を求めていましたか?私は4歳で渡航したので、当時は何かを「求めて」いたわけではありません。ただ、スイスのボーディングスクールには世界中から生徒が集まるため、さまざまな国の人と関わることで、誰とでも容易に交流できるようになりました。スイスで学ぶことで英語とフランス語という、世界で広く使われる言語を学べます。国際的な環境で異文化に触れ、英語・フランス語で多くの人とコミュニケーションができるのは大きな利点です。世界がますますグローバル化するなか、私の世代にもこれからの世代にも非常に重要だと感じます。学校の実態について検討していた学校の特徴は?2キャンパス制:秋学期と夏/冬でキャンパスが分かれており、冬学期は全員で山のキャンパスへ移動して、スイスアルプスやウィンタースポーツを楽しみます。小規模クラス:ル・ロゼは比較的小さなクラス編成で、先生が一人ひとりの学習状況をきめ細かく見てくれます。学校のサポート:オリンピックを目指す生徒、音楽コンクールに挑戦する生徒など、多様な目標に合わせて、休暇中の校舎開放、移動手段の手配、時間割の調整などで支援してくれました。在学中はチェスのプロ生徒がいて、スイス国内の大会に出られるように学校がサポート。もともとスポーツの選択肢にゴルフはありませんでしたが、競技者が複数いたため種目に追加されました。スクールモットー:Uneécolepourlavie(ASchoolforLife)。在学中は深く理解していませんでしたが、卒業してその意味を実感しました。ル・ロゼは高校卒業で終わりではなく、その後も続いていきます。卒業するとAIARという同窓コミュニティに入り、世界中で開催されるイベントで集い、同窓の「家族の時間」を共有できます。AIARのイベントには20代から80代まで幅広い世代の卒業生が参加します。実際にどのようなアクティビティがありましたか?ル・ロゼには「パスポート」制度があり、スポーツ、アート、ハイブリッドのいずれかを選びます。各パスポートに応じて、毎週規定の時間数を活動します。スポーツを選んでも週1時間以上のアートが必須、アートを選んでも週1時間以上のスポーツが必須。ハイブリッドは両方を均等に行います。学期の初めに種目を選び、基本的に学期中はその内容で活動します。私が選んだスポーツの例:サッカーバスケットボールバレーボールテニスバドミントンラグビー陸上スイミングボート柔道ヨガユニホックダンスゴルフボルダリング射撃乗馬スキースノーボードスノーシューアイススケートアイスホッケー低学年向けの週末アクティビティには、映画鑑賞、博物館見学、チョコレート/チーズ工場見学、ゴーカート、ボウリング、遊園地、アクロブランシュ、エキスポなどがありました。週末のアクティビティは原則自由参加ですが、8〜12歳は必修でした。放課後アクティビティは必修で、毎週1〜2時間以上の活動が求められました。各スポーツはレベルを選べ、合っていないと感じたら変更も可能です。指導者は専門分野の資格を持つ先生・コーチ・インストラクターで、複数種目を教えられる先生も多く、寮スタッフを兼ねる方もいました。例えば、地理の先生が乗馬や柔道のコーチ、男子寮スタッフ、サマーキャンプの運営を兼任していたり、陸上コーチがスキーやボートのコーチ、男子寮スタッフ、学校の遠征・チャレンジの企画も担当していました。必要な家具は学校が用意しますが、私物は各自で持参します。教科書と制服は支給され、必要なものがある時は学校がサポートしてくれます。校内にはITショップがあり、学校で必要となるiPhone、iPad、Macを購入できました。平日の1日のスケジュールは?2025〜2026のタイムテーブル引用元:https://www.rosey.ch/files/codes-en.pdf言語と授業について英語ができない状態でも授業についていけましたか?日本ではインターナショナル幼稚園で英語を学んでいましたが、4歳でプレフルーリに入った当初は先生や友達の言っていることを完全に理解できるほどではなかったと思います。5歳の頃には友達や先生とコミュニケーションが取れ、英語・フランス語の授業にもついていけるようになりました。適応と人間関係学校や友人関係には馴染めましたか?プレフルーリでもル・ロゼでも、すぐに馴染んで友達ができました。私のように人見知りでも、周りの生徒が話しかけて助けてくれるので、1〜2日もすれば新しい友達ができます。どのようにして現地の生活に適応しましたか?4歳だったので国への愛着はまだ強くなく、適応は難しくなかったと思います。ただし新学期の最初の夜はいつも大変でした。親がそばにいないのはつらいですが、寮の先生がとても優しく、眠りにつくまで落ち着かせてくれました。スイスは環境がとても清潔で、体も慣れやすいと感じます。食事面では、ル・ロゼには毎日複数のメニューがあり、アジア、ヨーロッパ、アメリカの料理など多様で、各自が母国の味を楽しめました。問題発生時の対応学校やエージェントは、問題が起きたときどう対応しましたか?問題の深刻度によって対応が変わります。小さな問題なら寮の責任者のオフィスで話をしたり、授業内の問題なら授業後に先生と話します。大きな問題の場合は、ゼネラルディレクター、校長、寮責任者、チューター、コミッティーメンバーとの面談になります。その場合は親にもメールで通知されます。制裁(サンクション)もレベルに応じてあります。軽いものでは「ブレックファストクラブ」(朝7時に制服で食堂に行きチェックイン。1日〜1週間以上のことも)、「スイミング(女子)/ランニング(男子)」(直近の木曜朝6:30から女子は10本のスイム、男子は30分のラン)、「学業サンクション」(直近の水曜、下校せず監督付き学習室で課題に取り組む)など。最も重いのは「Conseil/AcademicConseil」で、3回で退学になります。ドラッグ/アルコール/暴力が関わる場合、多くは即時退学です。怪我や病気の際のサポートは?体調不良:保健室で看護師の診察を受け、発熱があれば回復するまで専用の部屋で休みます。コロナの場合は2週間隔離され、濃厚接触者も検査を受けました。怪我:医師の予約を取り受診。松葉杖や車椅子が必要な場合はエレベーターキーが支給され、通常の教室に行けない時は専用の教室が割り当てられ、先生や生徒がそこに来て授業をしてくれます。食事の運搬、荷物や本を持つ、ドアを開けるなど、生徒・先生・スタッフが助けてくれるので、怪我によるストレスは最小限でした。友人関係のトラブルはどう対処されましたか?基本的には話し合いで解決します。解決しない場合は、距離を置いて別の友人と過ごす時間が増えることも。ごく稀にルームメイトを変更することがありますが、時間が解決して、再び友達に戻ることが多いです。日本文化や日本語の学習スイス留学中、日本語や日本文化はどう学び・維持しましたか?pre-IBまで、原則として「国籍言語」の履修が必修(保護者の希望で免除される場合を除く)だったため、日本語の授業があり、日本人の先生から言語・日本史・文化を学びました。私は日本の学校に通ったことがなく、日本語の授業も週に数時間だったので、流暢とは言えませんでしたが、友人と毎日日本語で話すことで会話力は伸びました。留学による成長留学を通して、どのように成長したと感じますか?寮生活、国際的な環境、IBの学びを通じて、グローバルな視点で物事を捉え、異なる考え方を理解し、多角的に考える力が身につきました。自分の意見を貫くことも大切ですが、さまざまな視点を踏まえたうえで判断することの重要性を強く実感しています。カリキュラム選択と進路カリキュラムはどのようなポイントで選びましたか?将来は日本の実家(美容・健康関連の会社)を継ぎ、日本国外にも展開するのが目標です。そのため、IBで次の科目を選びました。BiologyHL:母がサプリや美容製品を作っているので、人の体の仕組みを理解するため。FrenchBHL:仏語圏への展開を見据えてフランス語学習を継続するため。JapaneseBHL:会社は日本が拠点なので、日本の方々とコミュニケーションするため。EnglishASL、GeographySL、MathsSLIBは取った方が良いと思いますか?その理由は?スイスのボーディングスクールでは、IB/フレンチ・バカロレア(FrenchBac)、(学校によっては)AレベルやAPが主な選択肢です。日本人の場合、英語の方がフランス語より得意なことが多いので、IBを選ぶケースが一般的だと思います。私の弟は珍しくフレンチ・バカロレアを選びました。学校側は当初心配し、校長が日本まで来て家族と面談し、その後は学業面をより丁寧に見てくれました。弟は努力の末、ローザンヌ大学(UNIL)の医学部に進学しました。IBの利点(私の実感):国際的な認知(Internationallyrecognizedqualification/GlobalRecognition)大学進学の準備(UniversityPreparation/Academicrigor)幅広くバランスの取れた教育(Well-rounded/Holistic/Interdisciplinary)批判的思考・多角的思考(Criticalthinking/Globalperspective/Interculturalunderstanding)自主性・探究・研究(Independentlearners/Researchopportunities/Lifelonglearning)スキルの育成(Timemanagement/Enhancedcommunication/Improvedwriting/Interviewskills)柔軟な学びの姿勢(Flexiblelearningapproach)グローバル市民性の涵養(Developingglobalcitizens/Holisticdevelopment)IBは大学受験でどう有利でしたか?IBは国際的に認められているため、複数の国に出願しやすかったです。私は日本・オーストラリア・カナダに出願し、いずれもIBのおかげで手続きはシンプルでした。質問への回答、エッセイ提出、IBディプロマの提出が中心で、日本のみ面接がありました。オーストラリアとカナダは書類で合否がメールで届きました。AレベルやAPとの違いは?ル・ロゼではIBとフレンチ・バカロレアのみで、AレベルとAPについては友人から聞いた範囲です。AレベルやAPは科目を選択して受けられ、1科目だけも可能と聞きました。IBやフレンチ・バカロレアは履修科目数がプログラムで定まっており、選べるのは各科目のタイプというイメージです。高校卒業資格のみで大学進学は可能でしたか?ル・ロゼではIBまたはフレンチ・バカロレアの受験が必須で、大学出願は任意でした。高校卒業資格のみでの大学進学可否については分かりません。学校の国籍バランス日本人の割合はどれくらいでしたか?各国とも10%以下(2017–2018年のデータ)。参考:https://www.rosey.ch/news/les-nationalites-des-roseens/どの国からの留学生が多かったですか?ル・ロゼは国籍バランスが比較的均等でした。私の印象では、韓国からの生徒はやや少なかったように感じます。親御さんがとてもお子さんを心配され、成長過程で一般的に起こりうる小さな出来事でも学校に頻繁に連絡されるケースが多く、入学許可の選抜が厳しくなっていたのではないかと思います(あくまで私の体感です)。学校全体での国籍数は?70カ国(2017–2018年のデータ)。参考:https://www.rosey.ch/news/les-nationalites-des-roseens/放課後・週末アクティビティどのような放課後・週末アクティビティがありましたか?「パスポート」制度でスポーツ/アート/ハイブリッドを選択し、毎週所定の時間を活動します。スポーツ専攻でも週1時間以上のアートが必須、アート専攻でも週1時間以上のスポーツが必須。ハイブリッドは両方を均等に行います。学期初めに選び、学期中はその内容で継続します。スポーツの例:サッカー、バスケットボール、バレーボール、テニス、バドミントン、ラグビー、陸上、スイミング、ボート、柔道、ヨガ、ユニホック、ダンス、ゴルフ、ボルダリング、射撃、乗馬、スキー、スノーボード、スノーシュー、アイススケート、アイスホッケーなど低学年向けの週末アクティビティ:映画、博物館、チョコレート/チーズ工場、ゴーカート、ボウリング、遊園地、アクロブランシュ、エキスポなどアクティビティの参加は必須でしたか?週末アクティビティは原則自由参加(8〜12歳は必修)です。放課後アクティビティは必修で、毎週1〜2時間の活動が求められました。活動レベルは高かったですか?各種目でレベルを選べ、合っていないと感じたら変更できます。指導者はどんな方でしたか?専門分野の資格を持つ先生・コーチ・インストラクターのみが指導に当たります。複数種目を教えられる先生も多く、寮スタッフを兼ねる方もいて、生徒との関係性も良好でした。用具は学校で用意されていましたか?それとも日本から持参しましたか?家具は学校が提供。教科書と制服も支給されますが、個人の持ち物は各自で用意します。校内のITショップで、学校で必要なiPhone、iPad、Macも購入できます。休暇中の過ごし方約2週間の休暇中は帰国していましたか?乗馬を始める前は、学校主催のトリップに参加したり、両親が2週間ほどヨーロッパに来てくれました。乗馬を始めてからは、できる限り日本に帰国していました。スクールトリップはありましたか?どこへ行きましたか?オマーン、イギリス、ギリシャに行きました。カナダのウィスラーにも行く予定でしたが、スキーの事故で参加できませんでした。寮以外に宿泊する機会・場所はありましたか?ジュネーブに日本人のナニーがいて、いつでも滞在できました。日本食を作ってくれたり、お弁当を用意してくれたり、とても助かりました。寮生活について自由に料理できるキッチンはありますか?各棟にキッチンがありますが、火を使う場合は先生の許可と鍵が必要です。外食や寮の食事で日本食は食べられますか?ル・ロゼでは月1〜2回てりやき味のメニューが出たり、イベントでは寿司が提供されました。デザートで「雪見だいふく」が出たこともあります。水曜と週末はUberEatsが利用可能で、寿司を注文する生徒もいましたが、スイスなので価格は高めです。日本語が話せるスタッフはいましたか?英語で伝えられない時はどうしていましたか?日本人の先生が2名在籍していました。現在はアドミッションスタッフにも日本人(MaiYagi)がいます。私は英語の方が得意だったので困りませんでしたが、英語で伝えられない時は、今は多くの生徒がスマホの翻訳を使っていると思います。英語力・言語サポートについて学校からの英語サポートは?日常の英語コミュニケーションに苦労している生徒には、英語の個別レッスンがあります。学年末には友達や先生と問題なくコミュニケーションが取れるようになります。授業が理解できるようになるまで、どれくらいかかりましたか?4歳当時の記憶は多くありませんが、プレフルーリ卒業時には英語とフランス語の「話す・読む・書く」ができるようになっていました。日本語学習について学校で日本語を学ぶことはできますか?(形式は?)pre-IBまでは原則として国籍言語の履修が必修で、日本語の授業があり、日本人の先生が教えてくれます(私は週数時間受講)。授業の具体的な形態(完全個別/グループ/オンライン等)についての詳細は、私の体験では特に区別していません。寮生活・サポート体制寮生活はどうですか?自分の時間はありますか?ルームメイトは基本的に自分で選べるので関係は良好です。喧嘩しても数日で仲直りします。一緒に暮らすことで「大したことではない」と気づけるからです。相手の予定によっては自室で一人の時間も取れますし、どうしても個室が良い人向けにシングルルームもあります(数は限られます)。寮で心配事がある時、寮母さん(ハウスペアレント)に相談しやすい雰囲気ですか?私が出会ったハウスペアレントは皆とても親切で、何でも話せました。もし担当の寮母に話しにくければ、寮長や他の寮スタッフにも相談できます。必要な時にいつでも支えてくれるので、遠慮せず頼って大丈夫です。現地との関わり・多言語環境現地のスイス人と関わる機会はありますか?はい。スイスの先生も多いですし、街へ買い物や食事に出た時、学校行事や各地の訪問先、冬学期のスキー・スノーボードでリフトスタッフと接する場面など、日常的に交流の機会があります。フランス語やドイツ語は実際に使いましたか?頻度は?IBでフランス語を履修していたので、毎週フランス語の授業がありました。学校内ではフランス語話者の先生と話すときに使い(全員英語も話しますが、フランス語の方が楽な先生もいました)、学校外ではスーパー、レストラン、買い物、駅などで使用しました。私がいたのはスイスの仏語圏なので、ドイツ語は必要ありませんでした。複数の言語を使う自信はつきましたか?はい。国際校では日常的に複数言語を使うので、英語やフランス語に自信がなかった生徒も次第に慣れます。日本語だけで通すことは難しい環境なので、英語/フランス語を使わざるを得ず、しばらくするとほとんどの生徒が話せるようになります。留学の影響・自分の成長スイスでの経験は、どのように自分を成長させたと思いますか?多文化環境で育ったことで、異文化理解力と、相手の視点を汲んで柔軟に考える力が身につきました。文化が違えば思考法も異なりますが、背景を理解した上で対話する姿勢が養われました。これは文化に限らず、個々人の意見や価値観を理解するうえでも役立っています。長くスイスで過ごした人にとって、日本とスイスのどちらが「自分らしくいられる」場所ですか?どちらも「家」と感じます。もともと日本語があまり得意ではなかったので、スイスの方が友達作りや人付き合いは楽でした。ただ、コロナ以降は日本にいる時間が増え、日本でも友達が増え、言葉の壁がなくなってからは両方が同じくらい「家」と感じます。現在は2年に1度スイスを訪れる程度で、日本で楽しめる趣味も見つかったので、学校の休暇で戻りたいのは日本です。スイスに行ってから、将来の夢やキャリアは変わりましたか?スイスに行ったこと自体で将来の目標(家業を継ぐ)は変わっていません。ただ、日本に戻って家で過ごす時間が増えたことで新しい趣味に出会い、夢の形には変化がありました。——※回答はご本人の第一言語となった英語でいただいたものを、スタッフが翻訳しました。※添付写真の一部は、プライバシー保護の観点からイメージ画像を用いています。

海外留学
シンガポール留学・移住サポートサービスのご案内。日本から6時間、時差1時間のシンガポールで国際教育を。安全で子供に優しい環境、充実したインターナショナルスクール、そして親子留学の可能性まで。シンガポール留学の魅力と実際の情報を詳しく解説します。

スイス
スイス生活
スイス留学
スイス移住×6人家族の子育て日記
学校訪問
海外留学
留学生活
現在スイスで留学されるご家庭のサポートを担当しております、伊藤です。私が住む場所、スイスはヴォー州。美しいレマン湖とアルプス山脈の広大な自然に囲まれたこの地域には、数多くのインターナショナルスクールがあります。そのため、スイス留学を希望する生徒と、時にはそのご家族と一緒に、実際に学校を訪れます。今回は、スイスで「学校訪問」を体験することの大切さと、その際の心構えについてお伝えしたいと思います。スイス留学を考えるとき、多くの方はウェブサイトやパンフレット、SNSの様子から学校の雰囲気を想像しがちです。しかし、実際の学校生活の“空気感”は、写真だけでは伝わり切れていないのが現状。つい「知った気になってしまう」こともありますが、それは落とし穴になりかねません。大切なのは、自分でその場の雰囲気を感じることです。教室のざわめきや生徒同士の笑い声、動き、教師の声かけのタイミング、キャンパス全体の明るさや施設…こうした細かいニュアンスは、実際にそこにいるから感じられるものなのです。だからこそ、実際にスイスに渡り、自分の気になる学校を訪れて肌で感じることが、まず大切な第一歩になるのです。では実際にスイスへ渡り、学校訪問をする際、どのような準備と心構えが必要なのでしょうか。まず、落ち着いて自分がスイス留学している様子をイメージ。そして、各学校訪問の目的を明確にすること。英語の集中プログラムやサポート体制はある?いつからの入学が可能?課外活動の種類や一年を通してのスポーツはどんなものがある?寮の食事内容は?おやつはある?世界何カ国から生徒が集まってくるの?寮は何人部屋?朝は何時に起きるの?どんな時間割?週末はどう過ごすの?卒業生の進路実績や、大学カウンセリング・資格取得サポートの体制は?年にいつ、どれくらいの期間日本に帰れるのか?学校訪問の際、担当者ができる限りの質問に答えてくれますし、校内ですれ違う生徒に気になることを尋ねてみることもできます。実際に、「お小遣いはいくらくらいもらってるの?」とすれ違う生徒に尋ねていた子もいます。そしてそれをきっかけに、学校訪問の時点でお友達を作っている様子も伺えました。学校を訪れるときは、そこにいる生徒や先生、スタッフの方たちの様子を、そっと感じ取ってみてください。その学校で過ごす自分の姿が思い描けるか、そして思い描いた自分はワクワクしているか、それがひとつの大切な目安になります。学校訪問に、正解も不正解もありません。自分らしく、その場の空気に身をゆだねてみることです。いまは、欲しい情報がすぐに手に入る、とても便利な時代です。それでも、これからの将来に関わる大切な環境だからこそ、できるだけ自分の感覚を大事にして選びたい。そんな大きな、大切な第一歩を…親の様な気持ちで、サポートさせて頂きます。

ラ・ガレン校
ラガレン
留学イベント
スイス名門寄宿学校ラ・ガレン インターナショナルスクールの校長が来日し、2026年1月24日(土)に東京で限定プライベートイベントを開催します。学校の教育理念、最新プロジェクト、入学プロセスについて校長から直接お話を伺える貴重な機会です。4〜18歳対象の一貫教育、40以上の国籍が集う国際的環境、そして「ファミリー・スピリット」を中心とした手厚いサポート体制が特徴の学校です。参加費無料・完全予約制。定員に達し次第受付終了となります。

サマーキャンプ
スイス
スイス生活
スイス移住×6人家族の子育て日記
海外留学
現在スイスで留学されるご家庭のサポートを担当しております、伊藤です。前回のブログ記事では、アルプスの雄大な自然に囲まれたスイスのサマーキャンプの魅力をお伝えしました。今回のブログ記事では、実際にスイスのサマーキャンプに参加した子供たちがどのように一日を過ごしているのか、一日のだいたいのスケジュールをご紹介します。(サンプルスケジュール)どのサマーキャンプも一日を有意義に過ごすために、朝は早めの起床です。8:00起床8:00~8:40朝食8:40~9:10自由時間9:10~12:05語学の授業(英語以外の言語を選べるキャンプもあります)12:05~13:00昼食13:00~18:00午後のアクティビティ(たくさんのアクティビティから好きな物を自分で選びます)18:00~18:45自由時間18:45~19:45夕食19:45~21:00シャワータイム21:00~22:00自由時間22:00就寝(夜はほとんどの学校でwifiが切れます。24時間体制でスタッフが常駐して見守ります)そして、実際にサマーキャンプに参加した生徒からどのアクティビティが一番お気に入りだったかを聞いてみました!Aさんハイキング―スイスアルプスのハイキングは景色が圧倒的にきれいだった、動物も見たし!映画の中にいたみたいだった!Bさんクライミング-初めてやったけど、結構好きだったし、できた!Cくんみんなでバスに乗って行ったチョコレート工場-たくさんチョコレート食べた!Dくん全部-毎日違うことしたから、いつも楽しかった!Eさんアイススケート―夏で、外は暑いのにアイススケートができるのでビックリした!Fくん理科の活動でやった実験-着た服も、部屋も本格的で気分が上がった!世界的に人気なスイスでのサマーキャンプは、各国からたくさんのお友達が参加します。キャンプ中に意気投合したお友達は、「来年もサマーキャンプで会おうね!」と約束し、バイバイする子もみられます。そんなお友達とのコミュニケーションは英語。もっとお友達と自由にしゃべりたいから、と英語力をつけたいと思う気持ちが自然に芽生える環境です。この一年を各自、どう過ごし、どう成長するのでしょうか。夏休みの再会がまた楽しみです!

海外留学
オーストラリア留学サポートサービスのご案内。質の高い教育システム、多文化共生環境、豊かな自然の中で、のびのびと学べるボーディングスクールをご紹介。AEAS公式パートナーエージェントのFESが、学校選びから受験、ビザ申請や留学中まで丁寧にサポートします。理想的な留学先オーストラリアで、お子様の未来を切り拓きませんか。

サマーキャンプ
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スイス移住×6人家族の子育て日記
海外留学
現在スイスで留学されるご家庭のサポートを担当しております、伊藤です。スイスはいま、秋のど真ん中。山々は赤や黄金に染まり、澄んだ空気の中色鮮やかな葉が美しく舞う季節です。落ち葉もそろそろ地面を覆い尽くし、冬の訪れを感じる今日この頃…。そんなスイスでは、すでに2026年のサマーキャンプへの申し込みがヒートアップしています!毎年のように人気のスイスサマーキャンプですが、現在はすでに申し込みが始まっているサマーキャンプがほとんどで、多くのご家庭から参加登録のお問い合わせが寄せられています。「子どもに安全な海外体験をさせたい」「幼いうちから身体を使ったアウトドア教育を体験させたい」「国際色豊かな環境の中で英語を学ばせたい」そんな思いを持つ日本の保護者の間で、いま、スイスのサマーキャンプが改めて注目を集めています。海外のサマーキャンプに子どもを送り出すとき、保護者の一番の心配は子どもの安全とその国の治安。スイスの治安の良さを含めた、スイスサマーキャンプの人気の理由を5つご紹介しましょう。スイスのサマーキャンプが多くのご家庭に選ばれる理由。そこには、安心と学び、そして子供達の成長を支える環境が整っているからこそと言えます。まず第一に挙げられるのは、世界トップクラスの治安と安心の環境です。スイスは「安全な国ランキング」で常に上位に入り、政治の安定や公共の秩序、清潔な街並みが保たれています。穏やかで礼儀正しい国民性も魅力のひとつで、海外が初めてのお子さまでも安心して過ごすことができます。さらに、スイスはヨーロッパの中でも特に自然が豊かで、アウトドア体験に最適な環境が整っています。アルプスの雄大な山々、澄んだ湖、緑あふれる森林。自然の中で思いきり身体を動かす体験ができるのは、スイスならでは。ロッククライミングやマウンテンバイク、パラグライディングやセーリングなど、自然と向き合いながら挑戦するプログラムを通じて、教室では学べない「生きる力」や「チャレンジ精神」が育まれます。また、英語を中心とした国際交流の場であることも大きな魅力です。世界各国から集まる子どもたちと英語でコミュニケーションを取りながら過ごす日々は、まさに“生きた英語”を身につける絶好の機会。英語を「学ぶ」のではなく、アクティビティを通して「使う」ことで自然と語学力と自信が身についていきます。教育の質の高さもスイスの強みです。古くから国際教育の中心地として知られるスイスには、名門インターナショナルスクールが数多く存在します。その教育文化を受け継ぐサマーキャンプでは、教育理念がしっかりとした運営体制のもと、経験豊富なスタッフが常に子どもたちをサポート。安全と成長の両立を大切にしたプログラムが実践されています。そして最後に、スイスは多言語国家ならではの文化的な刺激にもあふれています。ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語と、地域ごとに異なる言葉と文化が共存し、まるでヨーロッパを旅しているかのような多様な体験ができます。この多文化環境の中で、子どもたちは自然に「違いを尊重する心」を学び、国際社会で生きる感性を育てていくのです。そんな多言語環境の中で、サマーキャンプの共通語は英語。世界中から集まる子どもたちは英語でコミュニケーションを取りながら、互いの文化を尊重し、協力し合うことの大切さを自然に学んでいきます。この多文化・多言語の環境こそが、子どもたちの「違いを尊重する心」や国際社会で生きる感性を育てる大きな力となっているのです。では、実際のサマーキャンプで子供達は、どのように一日を過ごすのでしょうか。次回の記事では、実際の一日のプログラムをご紹介します!

エイグロンカレッジ
スイス留学
FESはこのたび、株式会社SmileProject様と共に、スイスの名門寄宿学校「エイグロン・カレッジ(AiglonCollege)」の学校説明会をキッズガーデン南青山校にて開催いたしました。当日は、エイグロン校のAssociateDirectorofAdmissions,Ms.PretimaFarrantをお招きし、スイス留学の魅力からエイグロン校の教育内容に至るまで、大変貴重で充実したプレゼンテーションを行っていただきました。質疑応答の時間では、保護者の皆さまから多くのご質問をいただき、スイス留学やエイグロン・カレッジへの理解を一層深める、有意義な時間となりました。スイス留学の魅力とは?1.多言語環境での学びスイス留学の魅力のひとつが、多言語環境です。授業は英語を中心に行われますが、スイスには4つの公用語があり、世界中から集まる生徒たちと交流する中で、自然に多言語に触れることができます。スイスの学校は、英語を母語としない生徒の受け入れに慣れており、英語習得をサポートする体制が充実しています。安心して学び始められる環境が整っている点が大きな魅力です。2.グローバルな学習環境スイスのボーディングスクールには、最大で120カ国以上から生徒が集まります。国籍や文化が多様で、偏りのない国際的な環境の中で、自然と異文化理解力やグローバルマインドが養われます。3.世界水準の教育システムスイスの学校では、スイス発祥の国際バカロレア(IB)をはじめ、世界中の大学で広く認められている多様な教育プログラムを提供しています。生徒一人ひとりの目標や将来の進路に合わせて柔軟にカリキュラムを選択でき、グローバル社会で活躍する力を育む教育が行われています。4.安全で安心な生活環境スイスは、世界の中でも特に治安が良く、生活水準の高い国として知られています。そのため、低年齢のお子さまでも安心して留学生活を送ることができる環境が整っています。保護者の方にとっても、お子さまを安心して海外に送り出せる国として高い信頼を得ています。5.スポーツとアクティビティの豊かさスイスの大自然を舞台に、四季を通じて多彩なアクティビティが楽しめます。冬はスキーやスノーボード、夏はハイキングやマウンテンバイク、ウォータースポーツなど、豊かな自然体験を通して心身を鍛えることができます。また、音楽・アートなどの芸術活動も盛んで、学業と並行して感性や創造性を育む教育が行われています。6.国際的な人脈と進学実績スイスのボーディングスクールを卒業した生徒は、世界中の大学への進学チャンスが広がります。また、在学中に築ける国際的な人脈は、将来のキャリアや人生の財産となる貴重なネットワークです。エイグロン・カレッジについてエイグロン・カレッジ(AiglonCollege)は、スイス屈指の美しい山岳地帯に位置する名門寄宿学校です。約69カ国から集まる生徒たちが、雄大な自然の中で個性豊かな学校生活を送っています。教育の柱は「心・体・精神(Mind,Body,Spirit)」。全人的な教育を重視し、学力だけでなく人間力の育成にも力を注いでいます。全校生徒が年間を通してハイキング・登山・クロスカントリースキーなどのエクスペディション(課外探検活動)に参加し、体力・精神力・チームワークを育むのが特徴です。また、スイスでは数少ない非営利校のひとつであり、収益はすべて教育の質向上のために再投資されています。2026年8月には新施設がオープン予定です。最新のロボティクス・ラボやF1シミュレーターを備えた先端技術センターでは、eスポーツやコンピュータサイエンス分野の学びも強化されています。伝統と革新が融合した、まさに「未来を切り拓くスイスの名門校」です。お問い合わせスイス留学に関するご質問やご相談は、お問合せフォームよりどうぞお気軽にご連絡ください。FESでは初回無料カウンセリングを実施中です。お子さまの将来の可能性を広げる第一歩として、スイス留学の魅力にぜひ触れてみてください。

留学イベント
2026年1月25日、東京でスイスラーニング主催の留学相談会が開催されます。スイスの名門ボーディングスクールの入試担当官や学校長と直接お話しいただける、参加無料の貴重な機会。お子様のスイス留学をお考えの方は必見です!

サマーキャンプ
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渡航同行
2026年スイスサマーキャンプ渡航同行サービスのご案内。成田空港からジュネーヴ空港まで、スイス留学サポート経験が豊富なスタッフがお子様の渡航をサポート。7月25日出発、対象校多数。定員制のため早めのお申し込みを!

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現在スイスで留学されるご家庭のサポートを担当しております、伊藤です。なんと今回の記事では、およそ50年前にコレージュ・アルパン・アンテルナショナル・ボー・ソレイユ(CollègeAlpinInternationalBeauSoleil)を卒業した3人の方へのインタビューをお届けします!その卒業生のひとりは、私の夫です。夫は、スイス・ヴィラールにあるボー・ソレイユの卒業生。幼少期をアフリカ各地で過ごし、中学生になる頃には近くに通える学校がなかったため、そして喘息を改善したく、空気が新鮮なスイスへ単身で進学することになりました。それから50年。現在は家族とともに再びスイスで暮らしています。子どもたちの体験を通して、彼自身も改めてスイス生活を楽しんでいるように見えます。10歳を過ぎてスイスでの生活を始めた彼は、20歳になる頃にはスキー・モーグルの分野で、オリンピック出場を検討するほどのレベルにまで上達しました。アルプス山脈の恵まれた環境の中、週に3〜4回の練習に加え、週末には大会にも出場するという中で、彼のスキー人生は大きく育まれていったのです。彼がスイス・アルプスでの学生時代を心から楽しんでいたことが伝わってくるのは、子どもたちと一緒にスキーに出かけるたびに感じます。「あのスキー場のこのコースは、幅が広くて傾斜もゆるやかだから初心者にいいね」などと、細かくコースの特徴を覚えていて、その日の気分や子どもたちのレベルに合わせて、スイス各地の最適なスキー場を選んでくれるのです。そのころ一緒にスキーをした仲間、寮の人気メニューのチキン料理を分け合った仲間、今も強い絆で繋がっています。そんな仲間たちに最近会いに行きました。会いに行った場所は彼らの別荘がある、モロッコ。ボー・ソレイユを卒業した後に、パリでファッションデザイナーとインテリアデザイナーとして活躍した彼女がこの別荘のインテリアデザインをしました。そう、今回インタビューする他二人のお友達は、ボー・ソレイユで出会い、今でも仲良しの夫婦。そんな三人は卒業アルバムを見ながら、思い出話に花が咲きます。横で話を聞きながら、彼らが通っていた頃のボー・ソレイユと、現在のボー・ソレイユを比べて、大きく変わった点に気づきました。それは、学校のメイン言語がフランス語だったということです。ボー・ソレイユのように長い歴史を持つボーディングスクールでは、言語の使われ方や生徒の構成が、その時代ごとの国際的な流れを色濃く反映しているようです。かつては、スイス国内や近隣のフランス、あるいはフランス語圏の生徒が中心で、校内ではフランス語が主なコミュニケーション言語として使われていました。現在では、英語が学校の中心的な言語となり、世界各国から多様な背景を持つ生徒が集まる、より国際的な環境へと変化しています。今年6月に開かれたボー・ソレイユの115周年記念パーティーには、彼らを含め多くの卒業生が参加しました。その際、在校生たちと話す機会があったそうですが、自然と英語での会話が交わされ、言語の変化を改めて実感したと話してくれました。このように、ボーディングスクールもまた、世界のグローバル化の波に応じて進化を続けており、その変化は言語や文化的多様性の面にもはっきりと表れています。とても興味深いことだと感じました。さらに、彼らや他のボー・ソレイユの卒業生のお友達に共通していること現在もグローバルな舞台でリーダーとして活躍していること。卒業後は世界各地に拠点を構え、それぞれが自分自身に挑み続けているような。すでにリタイアされたお友達は、大きなキャンピングカーで世界を旅し続けています。まるで、スイスで育んだ冒険心が、今も心の奥に根付いているかのようです。今回、夫のお友達とゆっくり時間を過ごし、ボーディングスクールで育まれる「人とのつながり」の強さを改めて実感しました。お友達の様な、兄弟の様な、家族の様な…半世紀を経ても変わらない絆。おじちゃんになっても子供の様にからかい合う様子を見て、私もタイムスリップしたような感覚になりました。次は、どこでまた子供の様にからかい合うのでしょう・・・楽しみです!

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現在スイスで留学されるご家庭のサポートを担当しております、伊藤です。スイスのフランス語圏に住んでいる私は、日々の生活の中で、近隣のインターナショナルスクールに通う寮生の日本人生徒たちと出会う機会に恵まれています。仕事を通してはもちろん、たとえば買い物中にすれ違ったり、放課後活動の水泳中にプールで出会ったり、カフェで偶然隣に座っていたり。そうした日常の中で、私自身も彼ら彼女の成長をそっと見守ってきたつもりでしたが…先日はなんと、我が家の次女を見て、「大きくなったね~!急に背が伸びた!」と、声をかけてくれたのです。その場にいたみんなで「一緒に成長してるね!」と笑ったばかりです。日頃からスイスに留学している日本人生徒たちと接するという、とても恵まれた環境にいます。だからこそ、これからスイス留学を考えているご家族や、すでに準備を始めている方々に向けて、少しでも役に立つ情報をお届けしたいと思っています。今回の記事では、スイスでの寮生活をより快適に過ごすために「スイス留学に持ってきて良かった物」について、日本人生徒たちに聞いてみました!生徒一人ひとりの一番アイテム!をひとつずつ紹介します。A君インスタントのお味噌汁(お味噌汁を飲むとほっとする。親からも送ってもらっています)B君お煎餅(お菓子が甘すぎるから、お煎餅の塩気が最高)Cさん日本のグミ(色々な種類があるし、甘すぎないし、食感がたまらない)Dさん爪切り(日本の爪切りが一番!日本の職人技って世界一だと思う)E君ふりかけ(寮のご飯で白米があるけど、パサパサ。ふりかけがあるとおいしさアップの裏技)Fさんメーク道具(日本のクオリティが一番で、デザインもかわいいものがいっぱいある)Gさん日本の文房具(日本の文房具が一番質がいいし、ダントツかわいい)H君バトミントンラケット(日本の製品が一番)Iさんお母さんが作ってくれたお守り(お母さんに会いたいから、持っていると安心する)聞いてみると、各生徒それぞれ違ってとても興味深いです。それぞれアイテムは違っていても、共通しているのは、「安心できるもの」であり、「自分らしさを表現できる道具」でもあることに気が付きました。今回は中学生と高校生の生徒をメインに尋ねてみました。次に機会がある際は、幼稚園と小学生の寮生にも尋ねてみたいと思います。そう、スイスは4歳からボーディングスクールに通うことができる環境にあるのです。さらに小さな子供たちはどんなアイテムを選ぶのでしょう。そう考えながら…、彼ら彼女のベッドの上にある沢山のぬいぐるみがぱっと目に浮かびましたが、実際に尋ねてみるのが楽しみです。

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スイス移住×6人家族の子育て日記
現在スイスで留学されるご家庭のサポートを担当しております、伊藤です。スイスに引っ越して、もうすぐ2年。4人の子どもたちとともに、新しい土地での暮らしを少しずつ築いています。新しい環境では、これまで「当たり前」だった日々のことが、まっさらな状態からのスタートになりますね。スーパーや病院といった生活の基本となる場所はもちろん、子どもたちの学校や放課後の習い事も、一から探し直さなくてはなりません。これまで続けてきた習い事を手放すこともありましたが、その分、新たな出会いや発見もありました。戸惑うこともありますが、そうした一つひとつの変化が、子どもたちがこの環境に慣れ、成長していくための大切なプロセスだと感じています。ところで、日本では、放課後といえば部活動や塾に通う子どもたちの姿が一般的ですよね。では、アルプスの山々に囲まれたスイスでは、子どもたちはどのような放課後を過ごしているのでしょうか?実は、日本とスイスの放課後の過ごし方には、大きな違いがあります。そのひとつが、スイスには日本のような「部活動」や「塾」がほとんど存在しないという点です。日本の学校では、先生方が授業後も部活動の顧問として生徒と関わることが多いですが、スイスの学校では、授業が終わると先生も生徒もそれぞれのお家へと帰っていきます。実際に、先週一週間、わが家の4人の子どもたちが何をして放課後の時間を過ごすか観察してみました。長女17歳高校生月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日バレーボールクラブトレーニングジムバレーボールクラブ演劇鑑賞買い物/外食音楽ジャムセッション長男14歳中学生月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日マウンテンバイククラブだらだら学校でのアルバイトバスケットボールクラブ友達とマウンテンバイク次男10歳小学生月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日図書館マウンテンバイククラブお友達と遊ぶ柔術お友達と遊ぶスイミングクラブ地域の映画観賞会次女幼稚園生月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日公園遊び自転車遊び音楽クラス公園遊び柔術プール遊びダンスクラスお友達とアイススケート今ご覧いただいた一週間の過ごし方は、夏期のものです。冬になると、マウンテンバイククラブはスキークラブに切り替わり、週に2回の練習が行われます。その他の習い事は、季節に関係なくそのまま継続されます。余談ですが、夏の間に取り組むマウンテンバイクは、実はスキーのためのトレーニングとしても位置づけられています。マウンテンバイクは、スキーに必要な体幹やバランス感覚を養うのに適しており、基礎的な体力づくりとして非常に効果的です。さらに、不安定な地形を走る際には、集中力や判断力に加え、急な坂を下るときに求められる気合いや勇気も必要になるため、メンタルトレーニングとしても優れた効果があります。そして、筋力不足によるけがを防ぐという目的もあります。このように、季節の変化に応じて放課後の過ごし方が大きく変わるのも、スイスアルプスならではの文化だと感じています。高校生の娘は、電車を使って自分であちこち移動しています。一方で下の3人は、スキーを含め、習い事や友達の家への行き来もすべて歩いて行ける範囲にあります。習い事の往復に時間を取られないぶん、習い事の前に宿題を終わらせたり、その後に友達と遊んだりするゆとりもあります。また、日本と比べると宿題の量もずっと少なく、日本で育った私は、その量の少なさに未だに慣れません…「スイスの子どもたちは放課後、何してるの?」答えは、季節とともに変わる、アクティブな毎日。自然の中で遊び、学び、育つ時間が、こちらでは当たり前な時間の過ごし方。宿題の少なさにはまだ慣れませんが…、このゆとりこそが、子どもたちにとって大切なことを育んでいるのかもしれません。

ジョン F ケネディー インターナショナル スクール
ル・リージェント
ル・ロゼ
留学イベント
2025年10月、スイスより、ル・ロゼとその姉妹校の入試担当者が来日し、個別相談会を開催します。通訳サポート付きで安心。留学に関する不安や疑問を解消する貴重な機会です。ぜひご参加ください。

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現在スイスで留学されるご家庭のサポートを担当しております、伊藤です。今、ちょうど今夜と明日のお弁当のおかずをささっとスーパーに買い出しに行って帰ってきたところです。このスタッフブログでお伝えすることは考えておらず…本当に必要な物をさっと買ってきたのですが、その内容をリアルに値段と共にお伝えしようかと思います!今夜のおかずにするか、明日の子供たちのお弁当のおかずにするか…まだ決めていませんが、、、こちら、Fleischvogel(フライシュフォーゲル)という名のお肉のお肉巻き。牛肉スライスで、ベーコンとひき肉を巻いたお肉の料理です。焼こうと思っていましたが、調べてよかった。こちらは煮込み料理用のこと。ドイツの伝統的な家庭料理だそうです。スイスのことも、ヨーロッパのことも、まだ知らないことがいっぱい!これはしっかりレシピを調べてお料理した方が良さそうですね。マッシュポテトと添え野菜も作りましょう。お値段は3ロール入って、417gの容量で8.15フラン(約1,524円)本日は33%割引になっています。本来なら2,300円ですって。お次は卵。オーガニック卵(MとLサイズ混合)ひと箱10個入で7,95フラン(約1,487円)1個149円お野菜編オーガニックパプリカ3個入、500gで3.25フラン(約608円)レモンは750gで3.25フラン(約608円)お菓子編カイエのチョコレート一枚3.50フラン(約655円)イチゴとリンゴ味のシリアルバー9本入り4.20フラン(約785円)ヨーグルトイチゴのヨーグルト1個おまけで4個3.30フラン(約617円)ヨーグルト1個154円チョコレートの粒粒ヨーグルト2個1.60フラン(約300円)ヨーグルト1個150円今回は、ふと立ち寄ったスーパーでの買い出しの記録と、スイスのリアルな物価情報をお届けしました。噂通り「やっぱり物価が高い!」と感じられたでしょうか?それとも、「意外とそんなに高くないかも」と思われましたか?物価の感じ方は人それぞれですが、現地で暮らす目線から、できるだけリアルな日常をお伝えできればと思っています。次回も、スイス生活の中で見つけた色々な発見をお届けしていきますね。このあとに、Fleischvogel(フライシュフォーゲル)のレシピも載せています。材料は日本でも手に入りやすいものばかりです。少し肌寒くなってきた秋の日に、ぜひ試してみてください。Fleischvogel(フライシュフォーゲル)の基本レシピ【材料】(3〜4人分)【肉ロール部分】牛肉薄切り(巻きやすいもの)……6枚(1人2本程度)ベーコン(薄切り)…………………6枚玉ねぎ(みじん切り)………………1/2個パン粉…………………………………大さじ3牛乳……………………………………大さじ2牛ひき肉or合いびき肉……………150g塩・こしょう…………………………適量マスタード(粒入りが◎)…………適量【煮込み用】玉ねぎ(薄切り)…………………1個人参(輪切り)……………………1本セロリ(薄切り)…………………1本(あれば)赤ワイン……………………………100ml(なければ水+少しの酢)ビーフブイヨンorコンソメ……300mlローリエ……………………………1枚バター・サラダ油…………………各少々【作り方】①中身のタネを作る1.ボウルにパン粉と牛乳を混ぜてふやかしておく。2.玉ねぎ(1/2個分・みじん切り)を炒めて冷ます。3.ひき肉・パン粉・炒めた玉ねぎ・塩こしょうを加えてよく混ぜ、タネを作る。②牛肉で巻く1.牛肉を広げて、塩こしょうを少々ふる。2.マスタードを薄くぬり、ベーコンをのせる。3.①の肉ダネを棒状にして乗せ、しっかり巻く。4.楊枝かタコ糸で留めて形を整える。③焼き色をつける1.フライパンにバター+油を熱し、肉ロールに焼き色をつける(中まで火を通す必要なし)。2.焼き色がついたら取り出しておく。④野菜と煮込む1.同じ鍋に玉ねぎ・人参・セロリを加えて炒める。2.野菜がしんなりしたら、赤ワインを加えてアルコールを飛ばす。3.ビーフブイヨン・ローリエ・肉ロールを戻し入れ、弱火〜中火で40分ほど煮込む。⑤仕上げ1.肉ロールを取り出し、ソースを少し煮詰める。2.味を見て塩・こしょうで調整。3.肉ロールにソースをかけて完成!【おすすめの付け合わせ】クリーミーなマッシュポテトバターで軽く煮たにんじん・いんげん・ブロッコリークレソンやルッコラのグリーンサラダ

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現在スイスで留学されるご家庭のサポートを担当しております、伊藤です。前回の記事では、スイスの公立中学校における「職業体験」についてご紹介しました。今回は、その中学校卒業後の進路についてのお話です。日本では、義務教育である中学校を卒業すると、多くの生徒が高校へ進学しますね。一方、スイスでは、約7割の生徒が日本とは少し異なる進路を選びます。10人中7人が進むその道とは・・・いったいどのような選択肢なのでしょうか。それが、「職業教育訓練(VET:VocationalEducationandTraining)」です。VETとは、企業で実際に働きながら職業スキルを身につけると同時に、学校でも専門的な知識を学べる教育制度です。「デュアルシステム(二重構造の教育)」とも呼ばれ、実践と学問をバランスよく両立できるのが大きな特徴です。「働きながら学び、学びながら働く」ことで、実践力と学問を無理なく身につけられ、社会に出てから即戦力として活躍できる人材を育てる、とても効率的で現実的な教育システムです。ここで少し我が家の長女についてお話しします。彼女は東京で生まれ、幼児期をニュージーランドで過ごしました。小学校中学年から中学校の途中まではフランスで学び、その後はタイに移り、2年間インターナショナルスクールに通いました。当初はフランスのカリキュラムで学習を始めましたが、途中でイギリスのカリキュラムに移行し、最終的にはIGCSEを受験しました。スイスに引っ越してきた時点で、彼女は高校1年生にあたる年齢でした。職業教育訓練の道に進むのか、それとも大学進学を目指す道に進むのか、じっくり選ぶ時間がないまま、これまでの成績や学習歴をもとに「進学コースにしましょう」という流れに自然と乗る形となりました。今までの経緯もあり、今回はスイスのカリキュラムで落ち着いて学べる環境を整えてあげたいという思いもありの選択でした。転入にあたっては、事前に学校側が学校見学を手配してくださり、夫と私、そして娘の3人で学校を見学させていただきました。中学・高校時代をコレージュ・アルパン・インターナショナル・ボー・ソレイユ(CollègeAlpinInternationalBeauSoleil)で過ごした夫も、自分の学生時代を思い出しながら、広々とした開放的な校内の雰囲気や、充実した施設の数々に感心している様子でした。彼女の通う高校はレマン湖のほとりにあります。ランチの時間には湖の絶景を眺めながらお弁当を食べてお喋りし、泳いだりする日もあるようで…学業の合間もスイス生活を存分に満喫しているようです。さて、スイスの中学生7割が選ぶ職業教育訓練(VET)。中世の徒弟制度に始まり、産業化とともに公的制度化され、20世紀後半にはデュアルシステムとして定着しました。そして21世紀に入ってからは、柔軟性・実践性・高品質を兼ね備えた制度として国際的にも注目されています。娘のお友達も中学校を卒業後、職業教育訓練(VET)を選びました。電気技術分野で実務訓練を受けている子は「今日も仕事に行く」と表現します。まさにその通りで、若者とはいえ、企業でしっかり働きながら訓練を受けているため、その仕事内容も雰囲気も立派な「仕事」です。また、この職業訓練ではお給料が支払われます。フルタイム労働者よりは低いですが、教育を受けながら収入を得られるという点で若者にとって早期の経済的自立とキャリア形成の両立が可能になるのです。そして、職業教育訓練(VET)の後には、国際インターンシッププログラムという選択肢もあります。スイス州政府も支援するこの国際的なキャリア形成プログラムでは、なんと日本でもインターンシップが可能なのです!世界のどこに行っても「日本が大好き!」「行ってみたい!」「住んでみたい!」という声をよく聞きます。私の周りでも将来、日本でのインターンシップを視野に、日々の実務訓練を積んでいる子を何人も知っています。「将来どうしよう…」と途方に暮れがちな年齢の若者たちにとって、次のステップが見えやすい職業教育訓練プログラムは、大きな希望と可能性をもたらしています。→NextStepProgram

ウィンターキャンプ
3歳から18歳まで対応、2025年秋〜2026年春までのスイス短期留学プログラム最新情報。秋・冬・春のキャンプのスケジュールと料金を一覧でご紹介。大自然に恵まれた安全で国際的な環境で、お子様の可能性を広げる一歩を踏み出してみませんか?