株式会社FESスイス留学センター
現在スイスで留学されるご家庭のサポートを担当しております、伊藤です。
スイスのフランス語圏に住んでいる私は、日々の生活の中で、近隣のインターナショナルスクールに通う寮生の日本人生徒たちと出会う機会に恵まれています。
仕事を通してはもちろん、たとえば買い物中にすれ違ったり、放課後活動の水泳中にプールで出会ったり、カフェで偶然隣に座っていたり。そうした日常の中で、私自身も彼ら彼女の成長をそっと見守ってきたつもりでしたが… 先日はなんと、我が家の次女を見て、
「大きくなったね~!急に背が伸びた!」と、声をかけてくれたのです。
その場にいたみんなで「一緒に成長してるね!」と笑ったばかりです。
日頃からスイスに留学している日本人生徒たちと接するという、とても恵まれた環境にいます。だからこそ、これからスイス留学を考えているご家族や、すでに準備を始めている方々に向けて、少しでも役に立つ情報をお届けしたいと思っています。
今回の記事では、スイスでの寮生活をより快適に過ごすために「スイス留学に持ってきて良かった物」について、日本人生徒たちに聞いてみました!
生徒一人ひとりの一番アイテム!をひとつずつ紹介します。
A君 インスタントのお味噌汁
(お味噌汁を飲むとほっとする。親からも送ってもらっています)
B君 お煎餅
(お菓子が甘すぎるから、お煎餅の塩気が最高)
Cさん 日本のグミ
(色々な種類があるし、甘すぎないし、食感がたまらない)
Dさん 爪切り
(日本の爪切りが一番!日本の職人技って世界一だと思う)
E君 ふりかけ
(寮のご飯で白米があるけど、パサパサ。ふりかけがあるとおいしさアップの裏技)
Fさん メーク道具
(日本のクオリティが一番で、デザインもかわいいものがいっぱいある)
Gさん 日本の文房具
(日本の文房具が一番質がいいし、ダントツかわいい)
H君 バトミントンラケット
(日本の製品が一番)
Iさん お母さんが作ってくれたお守り
(お母さんに会いたいから、持っていると安心する)
聞いてみると、各生徒それぞれ違ってとても興味深いです。
それぞれアイテムは違っていても、共通しているのは、「安心できるもの」であり、「自分らしさを表現できる道具」でもあることに気が付きました。
今回は中学生と高校生の生徒をメインに尋ねてみました。次に機会がある際は、幼稚園と小学生の寮生にも尋ねてみたいと思います。
そう、スイスは4歳からボーディングスクールに通うことができる環境にあるのです。
さらに小さな子供たちはどんなアイテムを選ぶのでしょう。
そう考えながら…、彼ら彼女のベッドの上にある沢山のぬいぐるみがぱっと目に浮かびましたが、実際に尋ねてみるのが楽しみです。
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