
スイス名門校 ラ・ガレンのライブ訪問の様子を公開!
スイス名門校ラ・ガレンのライブ訪問の様子を大公開!ラ・ガレン校は、1947年に設立された家族経営の学校です。FESでは、現地サポートにより、低年齢から高校生IBプログラムを含めた代行面談が可能です。詳しくは、こちら
株式会社FESスイス留学センター
弊社では、ご家庭の教育方針やライフプランに合わせた最適なご提案をさせていただくべく、スイス以外の国への留学支援も開始いたしました。
シンガポールを拠点とする、FESスイス留学センターのグループ企業 FES Global Education株式会社 にてご案内させていただきます。

スイス名門校ラ・ガレンのライブ訪問の様子を大公開!ラ・ガレン校は、1947年に設立された家族経営の学校です。FESでは、現地サポートにより、低年齢から高校生IBプログラムを含めた代行面談が可能です。詳しくは、こちら

カレージュ・ド・レマン
コレージュドレマン校に留学されていた岡本麻生様から、留学体験談の声をいただきました。コレージュドレマン校についてはこちら====兄がニュージーランドに留学していたこともあり、私も安全で治安が良いと言われるスイスに留学して英語を身に付けたいと思いました。CollegeduLeman入学当時は英語がほとんど喋れなかったのでコミュニケーションがとれず、ライフスタイルも異なり、環境になれるまでに大変苦労しました。今思えば中学2年生から留学したので意外に早く英語が身に付き、自然と色々な人とコミュニケーションがとれるようになっていたのですが、、、文化だけではなく様々な宗教を持っている友達も出来、スイスインターナショナル・スクールならではの体験をしたと思います。現在、CentralSaintMartinsCollegeofArtandDesignにてロンドンでグラフィックデザインを専攻、近い将来広告会社でデザインの仕事をしたいと思っています。====お問い合わせはこちら

ジョン F ケネディー インターナショナル スクール
スイス
留学生活
皆様こんにちは。先週コンサルタントの河野がJFKの現地サポートに行って来ました!Saanenは天気にも恵まれ、とても良い入寮日になりました。今回ご留学される方は4月よりJFK校で英語を学び9月よりロゼ校に入学されます。入寮も無事に終えられ、これからJFKでの生活を頑張って欲しいです!Hello,everyone.Ms.Kono,ourconsultant,hasrecentlywenttoJFKforlocalsupportandmetwiththefamilystraightfromGenevaairport.Duringthevisit,Saanenwasblessedwithagloriousweather.ThestudentjoinedJFKthisApriltoimprovehisEnglishskills,andfromSeptember2019,hewillstarthismainacademicprogrammeatLeRosey.Ms.Konomadesurethattheboyknewandhashadeverythingheneeded,andassistedhimuntilhefinallysettledin.Whileunpackinginhisroom,theboymetoneofhisJapaneseroommates.Wewishhimallthebest!

セント・ジョージ・インターナショナルスクール
セントジョージ校に留学されていた小山リサ様から、留学体験談の声をいただきました。セントジョージ校についてはこちら====幼い頃から海外留学をしたいと漠然と考えており、父からのすすめもありSt.George’sschoolに入ることを決めました。スイスに行くと決めてから不安なこともありましたが、実際に入るまではとてもスムーズでした。はじめのうちは、慣れない言語と文化の違いからくるフラストレーションもありましたが、いまでは英語とフランス語でコミュニケーションがとれるようになりました。生徒として感じたことはSt.George’sの雰囲気はとてもアットホームで国際色豊か。生徒みんなが顔見知りです。先生は一人一人に親身になってくれる方ばかりで、クラスも少人数制なのでじっくり学ぶには一番の環境だと思います。====お問い合わせはこちら

カレージュ・ド・レマン
コレージュドレマン校に留学していた吉田俊輔様から、留学体験談の声をいただきました。コレージュドレマン校についてはこちら====個人的に日本の教育制度・受験等に不満を感じていたので、海外留学することに決めました。最初はアメリカ留学も考えましたが、環境が魅力的、且つ、百カ国を超える人種が集うと言われるスイスを選びました。留学当初は英語もフランス語もほとんど分からない状態でした。全く別の環境で育った同年代の外国人との生活は、語学のみならず食生活や習慣においても馴染むまでに時間がかかりました。こうした苦労を乗り越えながら寮生活を一緒に過ごしたことで、世界中の国々の友達とより深い友情関係を築きあげることが出来ました。また、ヨーロッパの中心にあるスイスならではのアクセスの良さで、他の国々に行く機会に数多く恵まれ、歴史・文化・考え方の違いを学び刺激を受けることができました。ペンシルベニアLehighUniversity(1999~2001年)卒業。現在は外資系証券会社株式部で日本株トレーディング部に所属。====お問い合わせはこちら

サマーキャンプ
サマースクール
スイス
ラ・ガレン校
留学生活
3月1日ー3日にガレン校のディレクターMr.Mean、運営に携わっている、Mr.Filatovが来日し、プライベートカウンセリングを行いました。札幌・東京で開催され、沢山の方々にお越し頂きました。ガレン校は元々低年齢専門の学校でしたが、生徒達・保護者様から多数のリクエストを受け、来年以降より高校卒業資格(IB含む)の取得が可能となります。現在は5歳からー15歳までの生徒達を受け入れしています。サマーキャンプはお申込開始後、すぐに定員がいっぱいになるほど人気な学校です。ガレン校のキャンプ・正規留学にご興味のある方はFESまでお問い合わせください。カウンセリングの様子を是非ご覧下さい。FESconsultants,Ms.KonoandMs.Gokita,havehadprivateconsultationswithourprospectivefamiliestogetherwithMr.GregoryMean(DirectorofLaGarenneInternationalSchool)andMr.AlexeyFilatov(DirectorofFinanceandIT)duringtheirvisitinHokkaidoandinTokyo,Japan.LaGarenneisacceptingchildrenages5-15yearsold(ReceptiontoYear10)fromacrosstheglobeandislocatedinaverysafeandwarmenvironmentwithafamilyatmosphere.TheschooloffersbilingualEnglish-Frenchacademicapproach,followingaBritishCurriculumfromReceptiontoYear9.Duetoalotofrequestsfromstudentsandparents,LaGarennehasbeencontinuouslyworkingonhowtoimprovetheirschoolacademicallyandhowtoprovidefurtheropportunitiesfortheirstudents.WearepleasedtosharewithyouthatthisSeptember2019,theschoolwillbewelcomingtheirfirstbatchofYear10students.Theyarealsoplanningtoextendtheiroffertohigherlevelsinthecomingyears.LaGarenneofferssummercampsaswell,withsix(6)sessions[minimumstayoftwo(2)weeks],whichisverypopular.ShouldyoubeinterestedwithLaGarenne’sAcademicYearprogrammeand/orSummerCamps,pleasecontactFES.

セント・ジョージ・インターナショナルスクール
セントジョージ校に留学されていた山崎華織子様から、留学体験談の声をいただきました。セントジョージ校についてはこちら====スイスを選んだ理由スイスは、世界中によく知られた永世中立国です。従って、政治的にも経済的にも文化的にもニュートラルな社会が構成されています。世界が益々グローバル化する中でこうした環境で教育を受けることは人間形成にとても重要であると、小さい頃から両親に教わり、自分自身も小学生の時からそうしたいと願っていました。そのために小学生の時からすでに名古屋国際学園へ入学し、中学卒業後、予定どおりスイスの全寮制の女子校に入学しました。スイスに留学して得たこと世界中から学生が勉強に来ていて、あたかも国際連合のような学校でした。色々な文化・歴史背景を持った友人との交流は、私の人生に大きな影響を与えてくれました。歴史、文化、風習、宗教、人生観を学ぶ機会を与えてもらい、何事もインターナショナルなマインドで考えられるようになりました。自分から興味を持ち勉強するようになり、話せる話題も増え、色々な人々と積極的に交流する機会をもたらしてくれました。一方、他文化を体験することは日本の文化の素晴らしさも教えてくれました。特に、日本のわびさびの文化は、他に類を見ないもので誇らしく思う日本の文化の一つです。海外生活が長いからこそ、日本人特有の謙譲の美徳に気付くことが出来ました。留学で苦労したこと日本を離れてほどなく、私もホームシックになりました。名古屋国際学園での8年間の経験で外国の人たちとの生活はかなり慣れていたと思っていましたが、スイスでの全寮制学校での生活は、思いの他大変でした。多文化と四六時中向かい合うことは、大きなストレスの連続です。同一民族、同一言語、同一価値観の中で過ごしている私達にとっては、このストレスは避けられないことかもしれませんが、慣れるにつれ不思議と私にとって時に快感にもなりました。今では、多様な食生活にもすっかり慣れることができ、多文化の中で生活する術を得たように思います。今、現在?英国に渡りケンブリッジ大学工学部に入学し、同大学大学院を卒業後同大学生産工学部の研究室に入り、今、博士課程2年目です。====お問い合わせはこちら

スイス
ローゼンベルグ
留学生活
高校留学
皆様、こんにちは。コンサルタント河野がドイツ語圏にあるローゼンベルグ校を訪問しましたので、様子をご紹介致します。サンクトガレン周辺では雪が積もり、とても綺麗な雪景色でした!ローゼンベルグの施設には、最新設備が整ったジムや、広々としたダイニングと備わっており、常に、設備や施設のリノベーションを行っていてます。学業の面でも、生徒一人一人に合わせたサポートやプログラムが用意され、とても良い環境の中で生活することができます。是非写真と動画をご覧下さい!Hello,everyone.Here’saboutourconsultant,Ms.Kono’svisittoInstitutaufdemRosenbergboardingschoolintheGerman-speakingareaofSwitzerland.Itssurroundingswasabeautifulsceneryfilledwithsnowatthattime(pleaseseevideoandphotos).Duringthevisit,Ms.Konowasabletoseetheclasses,boardinghouses,triedtheschool’shigh-techworkoutmachine,andhashadthechancetohaveamealwiththestudentsattheschool’sextensivedininghallandgotatasteofwhat’sonthemenuthatday.TherearemanydevelopmentsthathasbeenadaptingatRosenbergintermsofacademicprogrammes,schoolrules,andfacilities.Theschoolfocusesonstudents’academicsupport,pastoralcareanddevelopment.PleasecheckoutRosenberg’sprofilehere:https://www.f-e-s.co.jp/institut-auf-dem-rosenberg.php

スイス
ラ・ガレン校
留学生活
3月3日(日)にディレクターのMr.Meanが来日し、同窓会を行います。ご参加をご希望の方はFESまでご連絡下さい。Greetings,everyone.WewouldliketosharewithyoutheinvitationfromLaGarenneInternationalSchoolabouttheirupcomingAlumniReunioninTokyoonMarch3rd,2019(Sunday)withtheDirectorofLaGarenne,Mr.GregoryMean.Mr.Meanislookingforwardtomeetyouall!**Seatsarelimited.Formoredetailsand/orshouldyouwishtoattend,pleasecontactFES,assoonaspossible.

カレッジ・シャンピテ
サマーキャンプ
サマースクール
スイス
留学生活
4月4日(木)5日(金)にカレッジ・シャンピテ校アドミッション担当者が来日致します。カレッジ・シャンピテ校はローザンヌ市内近辺にあるプリーに所在し、ジュネーブからは約40分の距離にあります。キャンパスには教会があり、スイスらしい校舎がたてられています。国際色を大事にしながらも、スイススクールとしての教育に力を注いでおり、7割は地元スイス人の生徒ということから、生活のあらゆる場面でフランス語を使用。地元スイス人通学生との交流を通じて、スイス文化に触れられることが特徴です。IBで必要とされる英語、日常的に使うフランス語共にサポートプログラムが用意されており、入学初年度にはフランス語強化イマージョン・プログラムが受けられます。今回は担当者と直接プライベートカウンセリングが受けられ、サマーキャンプや正規留学の詳細を伺える良い機会ですので、ご興味がある方はFESまでお問い合わせ下さい。学校詳細:https://www.f-e-s.co.jp/college-champittet.phphttps://youtu.be/d-nK5-iuETsVideocredit:CollegeChampittet

ブリヤモン・インターナショナル・スクール
ブリヤモンインターナショナルスクール校に留学していたお客様から、留学体験談の声をいただきました。ブリヤモンインターナショナルスクール校についてはこちら====私はブリアモン(Brillantmont)ボーディングスクールで4年間過ごし、沢山のことを学びました。14歳から親元を離れ、寮生活をしていた私にとってブリアモンは私の第二の家族のようなもので、全校生徒130人の小さな学校は、知らない生徒はいないというほど皆が友達で、バレンタインやハロウィーン、クリスマスなどの行事には全員で盛大に祝ったのがとても印象的でした。生徒たちを自分の子供のように可愛がってくれる先生は、みんなのおばあちゃんのような存在で、時には優しく、時には叱ってくれたので、ホームシックにもならず、また、さまざまな国の友達がいつも朝から晩まで一緒にいるので、毎日がとても楽しかったです。勉強以外にも、課外活動や交友関係、また寮生活でないと味わえない普通の高校生とは一味違う多くのことを体験した、一生思い出に残る高校生活を過ごせました。====お問い合わせはこちら

スイス
ラ・ガレン校
留学生活
2019年3月2日(土)3日(日)にLaGarenne、ディレクターのMr.GrégoryMéanが来日します。今回はプライベートカウンセリングを予定しており、Mr.Méanと個別にお話が出来るとても良い機会となっております。ラ・ガレンはスイスアルプスの有名リゾート地ヴィラールにある、インターナショナルスクールです。大自然に囲まれた閑静な立地でのアットホームな教育環境で、4歳から14歳までの低学年からの生徒を受け入れています。校舎はスイス伝統のシャレーで、最新の設備を備えています。イギリス式カリキュラムの英語部と、フランス式のフランス語部の選択制で、英語を母国語としない生徒のための特別カリキュラムも用意されています。立地を活かしたウィンタースポーツ、アウトドアスポーツや美術、音楽などの文化活動にも力を入れています。低学年からの受け入れに慣れている学校で、50人以上のスタッフが見守る中、生徒は遊びながらもしっかり語学やマナーを身につけ、幼稚園・小学校卒業後のステップへとつなげることができます。卒業後はスイスの寄宿学校や他国のインター校へ進学する生徒がほとんどで、主要な進学先との提携も強固であり、最終年次に1年をかけて進学指導やサポートが行われます。経営はMean一家が行っており、アットホームな環境が特徴です。「プライベートカウンセリング詳細」日時:2019年3月2日(土曜日)、3日(日曜日)場所:六本木ヒルズクラブ対象:低年齢(4歳—14歳)のご留学、サマーキャンプ、ウィンターキャンプにご興味のある方全て参加費:無料完全予約制お問合せ・お申込先株式会社FESスイス留学センターE-mail:info@f-e-s.co.jpURL:https://www.f-e-s.co.jp/

スイス
留学生活
高校留学
皆様、こんにちは。11月ー12月は各学校で保護者会が行われ、コンサルタント河野が代行させて頂きました。12月の試験も終わり、生徒さんたちは冬休みに入ります。今年も参加出来る生徒さんたちが集まりFESクリスマスディナーを開催しました!違う学校の子達が集まり、色々な話題で楽しんでもらえました。皆様、良い冬休みをお過ごし下さい!Greetings,everyone.FromNovembertoDecember,Parents-TeachersAssociationwasheldateachschoolandconsultant,Ms.Kono,attendedonbehalfoftheparents.AftertheDecemberexamswereover,thestudentsleftforholidays.Butbeforethat,Ms.KonogatheredthestudentsaltogethertoaFESChristmasdinner.Itwassonicetoseeallthestudentschattingandhavingagreattime,towitnesshowthey’vegrownandmadeprogressthroughouttheyear.Wearesoproudofalltheirhardwork!Wehopeforallthestudentstohaveanenjoyableholidays.WishingyouallaMerryChristmasandaProsperousNewYear!!!

スイス
ル・リージェント
留学生活
皆様、こんにちは。今回は、コンサルタント河野が、来年の入学をご検討されているご家族と、学校訪問に行った様子をご紹介します。ルリージェント校の学校ご訪問では、校長先生ともお会いする機会があり、学校についてお話し頂きました!3校学校訪問を行い、実際どこの学校に行きたいか決めていきます。モントリュー付近の天気は不安定でしたが、山に向かう途中には良くなりました!Here’sanotherlocalsupportbyMs.Konotogetherwithaprospectivefamily.Theyhavevisitedthree(3)schoolsintotalandoneofthemwasLeRegentCrans-MontanaCollege.Ms.Konoandthefamilywasfortunatetomeetwiththeschool’sHeadmaster,Mr.Boutroux.Afterthey’vefinishedalltheschooltours,thefamilyhasfinallydecidedtoapplytotwo(2)schoolsthey’vebeento.Upontheirvisit,theweatherwasprettymuchunsettled.ItwasdullwhentheyweredowninMontreux,butwhentheyreacheduptothemountains,thesunwasupandbright!

エイグロン
エイグロンカレッジ
スイス
留学生活
高校留学
皆様、こんにちは。本日はヴィラーにあるエイグロン校の様子をお届け致します。ローザンヌ付近では、霧がすごく曇りでした、ヴィラー地域ではとても快晴でした。ヴィラーからの景色を是非ご覧下さい!今回は学校訪問を行い、訪問されたご家族はエイグロン校のスキーチームや音楽活動にとても感動していました。Hello,everyone.Ourconsultant,Ms.Kono,hasaccompaniedourprospectivefamilyandthistime,tovisitAiglonCollege.OntheirwayfromLausannetoVillarsitwasreallyfoggy,butwhentheyreachedVillars,theywerefortunatetohaveafantasticweatherandwitnessedabreathtakingscenery!Pleaseseephotosduringtheirvisit.Thefamilyhadanenjoyabletimelookingaroundthecampusandwasveryimpressedbytheschool’sSkiteam,musicactivities,andexpeditions.

ジュネーブ空港から右にレマン湖を眺めながら車で走ること1時間半。ローヌの谷の入り口にあるエーグルの街からヴィラールという小さなスキーリゾートの村を目指して、20分ほど山道を登る。車一台がやっと通れる小さな脇道をさらに進むと、両側になだらかな緑のスロープが広がり、その先にスイススタイルの可愛い山小屋が現れる。1948年に創立したプレフルーリの校舎兼ボーディングハウス(寄宿舎)がここにある。ちょうどミニバンがお揃いのスキーウエアに身を包んだ子供たちを乗せてスキー場に出発するところだった。車のハンドルはシルヴィー校長自らが握る。「この学校は、生徒も先生もスタッフも含めて、みんな家族なんですよ」と笑顔で言い残し、バンは敷地を出ていった。すれ違う子供、一人一人にフランス語で声がけをするシルヴィー先生は、1996年からプレフルーリで校長を務めている。その存在を一言で表すのであれば校長というより「偉大なる母」と言うほうがふさわしいかもしれない。小さな学校ゆえ、子供たちの学習から日々の食事、学校の設備のすみずみに至るまで彼女の哲学とケアが行き届いている。約25年にわたり学校の運営でリーダーシップを発揮し、学校の文化そのものを築き上げてきた彼女に、プレフルーリが無二の存在であり続ける理由を聞いた。Q.インターナショナルであるメリットは何でしょう?A.我が校に滞在しているのは、平均して15か国から集まった3歳から13歳の子供たち。1948年の創立以来、世界中の国々から子供たちを受け入れてきたインターナショナルスクールです。多様性への深い理解が学校の文化として根付いていますので、「この国出身の子供はこう」という先入観を一切もつことなく、みな平等に接します。日本の学校ではおとなしく従順な子や、よく躾られている子供ほうが評価が高く、先生からも好まれると聞いています。しかし日本の親御さんの中には、それとは別のアプローチで、子供の個性を尊重し、伸び伸びと育てたいと思われる方もいます。そういうご家族には、我が校は理想的かもしれません。国籍を超えてたくさんの子供たちを育ててきた実績があり、日本の学校にフィットしない子供たちをも受け入れられる度量の広さがあります。Q.小規模のボーディングスクールにこだわる理由は?A.ボーディングスクールの人数は最大で20ー25人。なぜならば、3歳からの小さな子供を見るにはスタッフのきめ細やかな配慮が絶対に必要だからです。これ以上増えると、子供たちのケアの質が下がり、注ぐべき愛情も浅くなってしまいます。スタッフ1に対して、生徒2.5というこの割合には非常にこだわっているのです。また我が校はデイスクール(通学生)も86(*要確認)名います。全校生徒数を見たら、決して小さすぎる学校ではありません。生徒の国籍で最も多いのはイギリスです。イギリス国内にも小学生用のボーディングスクールがありますが、熱心な親御さんは、この豊かなスイスの環境で子供を育てようと、ヴィラールの村に移り住み我が校を選びます。ですからプレフルーリには英語を母国語として話す子供が常に一定数おり、外国語として英語を学ぶ子供たちは、英語がネイティブの友達と積極的にコミュにケーションをとることで急速に語学を吸収していきます。Q.プレフルーリが教育で最も大切と考えていることは何でしょうか?A.「子供の幸せ」です。これが学習と生活の基礎となりますから。私の最大の使命は、学業でよい成績を治めるように子供たちを導くことではありません。子供たちに安定した感情を与えること、そのために心穏やかに過ごせる環境を整えることが最優先事項です。心の安定は、子供たちのすべての行動に大きく影響します。心が安定すれば問題行動などありえませんし、新しいこと知りたいという好奇心や学びたいという欲求が自然と湧いてくる。それが子供というものです。心の安定を得て湧いてきた「学びたい」という自然の欲求を私たち教師は上手に刺激し、少人数のクラスでしっかりと伸ばしてあげるのです。Q.具体的に子供の学びたいという欲求をどのように刺激するのでしょう?A.この10年間、神経科学の分野ではとても大きな進歩がありました。子供たちへのポジティブなアプローチが自尊心を高め、結果的に勉強したいという意欲を効果的に刺激することがわかったのです。私たちは、この科学的な実証をもとに教育をおこなっています。未だに教育に携わる多くの方が、小さな子供に対しも「勉強しなさい」とうるさく言い「一に勉強、二に勉強」と急きたてます。驚くのは、それが何より重要だと信じられている点です。プレフルーリでは子供に直接「勉強しなさい」とは言いません。学習への道筋をつけて、子供が勉強したくなる方向に導くという全く別のアプローチをとります。どう道筋をつけるのか。日々、子供たちの心に自尊心の種を植え付けるのです。具体的には「Great!」「GoodJob!」「Fantastic!」と頻繁にポジティブな声掛けをする、子供の良き行動を称える印に小さなメダルを与える、毎週行われる全校集会で頑張った子供を表彰するなど、子供が自分に自信をもてるような激励を継続的に行い、自尊心の種に水を与え続けます。それが素晴らしい学業の成果として実るのです。また子供によって異なる発達や成長の進度を見極めることも重要です。特に小さな子供は、同じ年齢だからといって、皆が同じことを同じようにできるとは限りません。まだ数の概念を正しく理解できていない子に計算を教えたところで、脳にコネクションができていなければ、それは無駄な努力で終わってしまいます。私たちは6ー12人(*要確認…EALクラスは2名と聞いたので)という小規模のクラスで、子供たちひとりひとりをよく観察し、それぞれの脳の発育に合わせたパーソナルな教育を行います。「子供は発達や成長によって、学習意欲や吸収力が異なる」ということを我が校の教師は十分に理解していますので、一緒のスタートラインに立たせ、同じゴールを目指すというような無駄な競争はさせません。Q.プレフルーリでは競争についてどのように考えていますか?A.「もし子供を厳しい競争の中で伸ばしたいと思っているなら、我が校はやめたほうがよいですよ」と最初の段階で親御さんにはっきりと伝えます。親御さんの中には将来成功したビジネスマンやビジネスウーマンになるのであれば、激しい競争の中で育ったほうが良いと考える方もいます。ですが、リーダーに必要な資質とは何かを考えてみてください。これからのリーダーに求められるのは「カリスマ性」と「創造性」です。これらは競争の中では生まれてきません。Q.カリスマ性や想像力を、プレフルーリではどのように育むのでしょうか?A.チームワークでの作業を通して育みます。我が校ではクリエイティブ・ライティング(作文)をグループで作業したり、サイエンスの教師が、2ー4人の小さなグループをつくって子供たちを森の中に連れ出して集団で授業をしたりと、チームワークの授業を積極的に取り入れています。相手の意見に耳を傾ける、自分の主張をする、意見をまとめるといった作業を通して創造性の大切さを知り、リーダーとしていかに振る舞うか、どうやったら皆の意見をまとめられるのかを小さな時から身につけることができると考えています。Q.スイスの山の中にあるメリットは何でしょうか?A.豊かな自然が子供たち与える良い影響はたくさんあります。そのうちひとつをご紹介しましょう。子供たちが取り組む屋外の授業では、五感をフル稼働して学びます。例えば5月の温かい日差しを浴びながら、川の流れる音を聞き、地面に座ってスケッチをする……屋外での授業は室内と比べて時間割の縛りが少ないですから、子供たちはゆったりとした時間の中で、満足できるまで自分の課題に取り組みます。それらを学校に持ち帰り、より学びを深めるのです。時には最新のデジタルデバイスを使ったり、子供同士で議論したり。すると子供たちの集中力や吸収力だけでなく、学ぶ意欲もまた格段に上がっていることに気づかされるのです。何が子供たちの能力や意欲を高めていると思いますか?それはこの「ゆったりとした時間」です。子供たちが新しいことを吸収したり、自身を高めていくために必要不可欠なものです。私から見ると最近の子供は忙しすぎます。本人の能力や意思とは関係なく、音楽のレッスンや家庭教師が用意され、学校が終わってからの勉強時間は2ー3時間というのが今の常識。これでは疲れてしまい、じっくり考えることはおろか、本来子供に備わっている能力と意欲が思う存分に発揮できません。私たちが子供に与えたいのは、ゆとりのある落ち着いた時間です。プレフルーリでは子供は大人の事情に振り回されることも、何かを強制的にさせられることもありません。子供のことを最優先に考えた子供のための時間の中で成長を見守っています。

2年前にプレフルーリ校では、シルヴィー校長のリーダーシップのもと学校の方針とも言える尊重するべき12の美徳を定めた。その12の美徳とは:Courage(勇気)Encouragement(励み)Resilience(回復力)Kindness(親切)unity(団結)respect(敬意)Friendliness(友情)collaboration(協力)perseverance(不屈の努力)determination(決断力)honesty(正直)Self-discipline(自己規律)子供たちが長い人生を生き抜く時に何を大事にしたよいのかを明解にして、幼少期から子供に伝えていくのが自分の使命でもあるとシルヴィー校長は言う。「我が校が大切にしているのは学業成績ばかりではなく、これら12の美徳のひとつひとつであることを繰り返し生徒に教えています。校内の目につくところに貼れるよう、この12の美徳をイラスト入りのポスターにすることで、子供たちが常に意識し、ふと立ち止まって考えられる環境を作っています。大人でさえも理解が難しい抽象的な言葉、例えばResilienceを、3歳の子供がどうやって理解できるのか不思議ですよね?」プレフルーリ校では、毎週月曜日の全校集会でも生徒と共に12の美徳について話す時間を作り、週替わりで美徳を一つピックアップし、子供たちが主体となってロールプレイが行われる。「子供たちが現実的に考えられる状況を想定して、助けあうこと、親切にすること、失敗しても挫けないこと、毎日小さな頑張りを積み上げることなどの大切さを一緒に考えていくのです。子供たちからも様々なアイデアとシナリオが出てきます。それらを否定することなく、全員が納得するまでとことん話し合います。ここにある12の美徳を理解し、小さなうちに身につけることができれば、勉強に活かせるだけでなく、これから先の人生で役に立つと信じていますから」こういったユニークな学校の特色を、より一層高めてくれるが、プレフルーリ校のプロフェッショナルな教師たちだ。「私たちの教師チームは子供たちに素晴らしい教育の機会を与えるための努力を惜しみません。トレーニングセッションに参加したり、コーチングの指導を受けることで、最新の教育メソッドや児童心理学や脳科学などを学び、自分自身の教授法をバージョンアップしています。その結果、教師は子供たちにどう勉強させるかという理論や戦略を机上で考えるよりも、新しい経験をどんどんさせることに意味があると判断しました。私たちは、それを積極的に実践することで、とてもよい結果を導き出しています。教師が学び続けることで子供にも良い影響を与えられる。お互いによい刺激を与え合っているという手応えを日々感じています」

IB
カレッジ・シャンピテ
スイス
留学生活
皆様、こんにちは。今回、コンサルタント河野が6校の学校訪問・現地サポートを行った様子をご案内致します。訪問校の一つ、カレッジ・シャンピテ校はローザンヌ市内近辺にあるプリーに所在し、ジュネーブからは約40分の距離にあります。キャンパスには教会があり、スイスらしい校舎がたてられています。国際色を大事にしながらも、スイススクールとしての教育に力を注いでおり、7割は地元スイス人の生徒ということから、生活のあらゆる場面でフランス語を使用。地元スイス人通学生との交流を通じて、スイス文化に触れられることが特徴です。IBで必要とされる英語、日常的に使うフランス語共にサポートプログラムが用意されており、入学初年度にはフランス語強化イマージョン・プログラムが受けられます。ご紹介している写真は、生徒さん達が歌のプライベートレッスンを受けている様子になります!Greetings,everyone.Ourconsultant,Ms.KonodidanotherlocalsupportforafamilywhotravelledfromTokyoandvisitedsix(6)boardingschools.Thefamilyhadanenjoyabletimeandexperiencevisitingeachschool.OneoftheschoolstheyvisitedwasCollegeChampittetinPully,aSwissandFrench-speakingprivateschoollocatedinLausanne,40minutesawayfromGeneva.Itisopenforco-educationaldayandboardingstudentsfromages3to18yearsold.Theyacceptboardingstudentsfrom11yearsoldandabove.CollegeChampittetfollowsaFrench-EnglishprogrammeandprovidesFrenchForeignLanguageProgramme(FLE)andEnglishAdditionalLanguage(EAL)forthosestudentswhoneedextrasupportinlearningFrenchandEnglish.Theschoolalsooffersthreediplomasinwhichthestudentscanchoosefrom–SwissMaturité,FrenchBaccalaureate,andInternationalBaccalaureate.Pleaseseephotosheretakenduringthevisit.Inoneofthephotos,thestudentwastakingaprivatesinginglessonintheschoolchapel.