
スイス留学
留学生活
スイスの現役大学生にインタビュー!アルバイトやお小遣い事情など
スイスは、英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語が共存する多文化社会で、美しい自然環境と治安の良さが特徴の国です。また、教育水準が非常に高く、スイス留学は世界中から注目されています。今回は、スイスの大学生に焦点をあて、日常生活や学びについてインタビューを行いました。アルバイトやお小遣い事情、大学卒業後のプランなど、実際の学生生活についての貴重な情報をお届けします。スイスの大学生スイスの大学では、高校から直接進学してくる学生、兵役などスイスの国に課された義務を終えてきた学生、学年の変わり目にギャップイヤーを取る学生、働きながら学ぶ学生、休学して世界を旅する学生など、各々が自分のペースで学びながら人生経験を積んでいます。大学に進学後は、勉強量が増えるとともに、実家から通学する学生は減り、大学近くのシェアハウスや寮での生活が一般的になります。学業に集中する時間が増える一方で、週末にはリフレッシュの時間を大切にし、アルバイトをしてお小遣いを稼ぐなど、計画的に生活を楽しんでいる学生たちの姿が印象的です。また、スイスの大学生には、さまざまな特典があります。大学によっては、オペラやコンサートのチケットが無料で入手できたり、スポーツ施設が割引料金で利用できることもあります。さらに、州によっては、無料で入館できる博物館もあるなど、スイスには学生に優しい環境が整っています。スイスで学ぶ現役大学生にインタビュースイスフリブール大学Mさん国籍:日本/スイス年齢:19歳専攻:医療州:フリブール州の言語:フランス語とドイツ語大学授業言語:フランス語とドイツ語授業時間:大体午前8時~午後3時一番好きな授業:人体解剖学住んでいる場所:シェアハウス週のお小遣い:親からはもらっておらず、アルバイト次第アルバイト:週10時間、週末にアルバイト最近自分で購入したもの:スポーツウォッチよく行くレストラン:いろいろなところ家族・親に会う頻度:毎週末大学卒業後のプラン:引き続き医療を学ぶため、大学院に進学予定スイスジュネーブ大学Aくん国籍:日本年齢:22歳専攻:国際関係学州:ジュネーブ州の言語:フランス語大学授業言語:フランス語と英語授業時間:大体午前8時~午後8時(1回45分の授業で週に10~20時間程)一番好きな授業:国際法住んでいる場所:寮/シェアハウス/アパート週のお小遣い:150フランアルバイト:していません最近自分で購入したもの:料理器具よく行くレストラン:ハンバーガー屋さん(週に一度の楽しみ)家族・親に会う頻度:月に一度大学卒業後のプラン:大学院に進学予定スイス連邦工科大学ローザンヌ校Sくん国籍:カナダ/フィンランド/スイス年齢:20歳専攻:物理学州:ヴォー州の言語:フランス語大学授業言語:フランス語と英語授業時間:大体午前8時~午後4時(ただし図書館やキャンパスには午後8時頃までいます)一番好きな授業:物理学住んでいる場所:一人暮らしのアパート週のお小遣い:親からはもらっておらず、アルバイト次第アルバイト:週に5~10時間最近自分で購入したもの:イギリス旅行よく行くレストラン:ケバブ屋さんやアジア料理店家族・親に会う頻度:毎週末大学卒業後のプラン:物理学をさらに学ぶか、高校で物理学の先生をしてみたいスイス教育の魅力スイスの教育システムは、生徒一人ひとりの成長をしっかりサポートする環境が整っています。特に私立のインターナショナルスクールでは、大学進学前から進学カウンセラーがサポートし、生徒と共に進路を早期に確認しながら学業に取り組むことができます。このように進路指導を早い段階から受けることで、最新の進学情報を得ながら、生徒は自分の強みを発見していきます。また、スイスの公立学校ではその地域の言語で授業が行われることが多い一方で、私立のインターナショナルスクールでは基本的に英語で授業が行われます。多言語環境の中で、英語を学ぶことは、国際的な視野を持つ生徒にとって非常に魅力的な学びの場と言えます。スイスは治安が良く、生徒たちは安心して自分を試し、成長することができる環境が広がっています。また、スイスの美しい自然環境を活かしたアウトドアスポーツが四季を通じて楽しめる点も、学生たちの心身の成長に大きな影響を与えています。今回インタビューを行った大学生たちは、幼少期からスイスの教育環境で学びました。スイスの素晴らしい教育環境で過ごし、心も身体も強く、大きく成長した様子が伺えました。スイスの教育環境は、お子様の将来の可能性を広げるための非常に魅力的な選択肢となることでしょう。
















